全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会

 

 

 

こんにちは。
学習院女子大学の学生のための
就職準備「日本語」実践講座でおなじみの
受験対話総合研究所です。

 

 

 

全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会

 

 

今日は、早稲田大学で、
全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会
が行われました。

受験対話総合研究所では、
幼稚園児から大学生までの
「日本語」指導を行っていますが、
大学入試の現代文は、おかしな問題が多いと感じています。

例えば、『評論』は、
筆者が、自分の意見を読者にわかるように説明する文章です。

ところが、大学入試問題で使われる『評論』は、
高校3年生が読んでもわからないのです。
辞書を引きながら、そして、「ここは、どことつながるんだ」と、
一生懸命に考えないと、つかみにくい、
または、先生の説明がないと理解できない文章なのです。

どんなにいいことが書いてあっても、
先生が、説明をしないて理解できないような文章は、
高校3年生(読者)にとっては悪文なんです。
こういう文章を読ませておいて、
一方では、AO、推薦の小論文の試験で、
わかるように書けと、高校生に言うわけです。

高校3年生が、読んでおもしろいと感じ、
なるほどとわかるものを入試問題に選んでほしい。
そして、
「なぜ、こんなにわかりやすいのか」
筆者の工夫したところを問い、答えさせればいい。

これが、受験対話総合研究所が提案する
大学入試問題です。

しかし、これは実現しないでしょう。
問題を作成する先生方が、
このような教育を受けてきていませんから、
この提案は却下されますね。

 

6月生募集中! 学習院女子大学の学生のための就職対策「日本語」実践講座!

大学のキャリアセンター(就職部)で、学生たちの就職相談を聞いていると、
話が堂々巡りして、「この学生さん、何を相談したいのだろう?」と思うことがよくあります。
大学生のみなさんも、他人の話し方の欠点は、よくわかると思うのです。
しかし、自分のこととなると、誰も面と向かって言ってくれませんから、
他人がどう感じているのか、自分では、なかなかわからないのではないでしょうか。
みなさんはこれまで、ひとこと言えば、あとは親や先生が察してくれる
「言葉の世界」で暮らしてきました。
また、人に何事か感想を聞かれても、
「はあ、別に」「ええ、まあ」とつぶやいていれば通用する世界にもいたのです。
しかし今度の、自分の人生を決める「入社面接」では、そうはいきません。
未知の大人と向き合って、ちゃんと話さなければならないのです。
つまり、自分の意思、意見を、相手に、筋道立てて正しく伝える力が必要なのです。
今まで、こうした訓練を受ける機会がなかった大学生には、
どうしても、基礎訓練が必要になります。
受験対話総合研究所では、
4月から、学習院女子大学の学生を対象にした、
社会人になるためのスタートアップ就職対策「日本語」実践講座を開いています。
毎年、第一志望の会社から内定をもらえる学生が多く出る人気の講座です
■6月  全4回
■時間  1回 90分
まずは、お問合わせください。
お問い合わせはこちらまで
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