こんにちは。
早稲田大学の1年生のための就職準備「日本語」実践講座でおなじみの
受験対話総合研究所です。
受験対話総合研究所では、
早稲田大学の1年生のための就職準備「日本語」実践講座の
来年1月生を募集しています。 12月生は満員になりました。
大学生を育てて、社会に送り出す仕事を長く続けてきました。
この間、大学生の就職試験科目であった「作文」が、
いつ頃からだったか「小論文」に変わりました。
その頃から、大学生は、みな同じようなことを書くようになりました。
新聞や雑誌に書いてあったことやテレビのコメンテーターが言っていた
ような内容ばかりになったのです。
大学生の書いた文章が、付け焼き刃のものか、その学生が本来持っている
ものなのか、それは読み手(大人)の眼力がしっかりしていれば、
簡単にわかります。
学生の文章評価は、読み手の「大人の力」次第で変わります。
いま、大学入試センター試験の後継問題に、「記述問題」を入れるか
どうかが話題になっています。
これも、大人たちの「記述力」「記述体験の深さ」が試されることになります。
●「記述」って何なのか?
●自分にとって「記述問題」は、どういうものだったのか?
●大人が子どもたちに、記述をやらせたいのはなぜか?
●「記述」を言いだした大人たちに、どんな記述体験があるのか?
●いま振り返ると、「記述問題」にどんな意味があったのか?
●子ども時代に「記述問題」の成績がよかった大人たちの
●現在の「記述力」はどうなっているのか?
今日は、早稲田大学の学生たちと、じっくり話し合います。
※【大学の就職部(キャリアセンター)及び、高校の進路指導の先生方へ】
講演や講座の依頼、お問い合わせは、メールでお願いいたします。
授業中は、電話での対応が難しいので、ご面倒をおかけいたします。
よろしくお願いいたします。
1月生 早稲田大学の1年生のための就職準備「日本語」実践講座!
話が堂々巡りして、「この学生さん、何を相談したいのだろう?」と思うことがよくあります。
大学生のみなさんも、他人の話し方の欠点は、よくわかると思うのです。
しかし、自分のこととなると、誰も面と向かって言ってくれませんから、
相手がどう感じているのか、自分では、なかなかわからないのではないでしょうか。
みなさんはこれまで、ひとこと言えば、あとは親や先生が察してくれる
「言葉の世界」で暮らしてきました。
また、人に何事か感想を聞かれても、
「はあ、別に」「ええ、まあ」とつぶやいていれば通用する世界にもいたのです。
しかし今度の、自分の人生を決める「入社面接」では、そうはいきません。
未知の大人と向き合って、ちゃんと話さなければならないのです。
つまり、自分の意思、意見を、相手に、筋道立てて正しく伝える力が必要なのです。
今まで、こうした訓練を受ける機会がなかった大学生には、
どうしても、基礎訓練が必要になります。
受験対話総合研究所では、
1月から、早稲田大学の1年生を対象にした、
「日本語」実践講座を開講します。
できるように、自分の「ことば」を磨いて育てていきます。
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