こんにちは。
早稲田大学の新入生のための就職準備「日本語」実践講座でおなじみの
受験対話総合研究所です。
受験対話総合研究所では、
早稲田大学の新入生のための就職準備「日本語」実践講座の
6月生を募集しています。3月生、4月生、5月生は満員になりました。
本日、早稲田大学政治経済学部の入学試験がありました。
試験終了後、訪ねてきてくれた受験生のみなさん、本当にありがとうございました。
今日は、政治経済学部の学生たちが、受験生に話をしてくれました。
「字引学問」という言葉から、最近の国会の答弁の話になりました。
政治家の「日本語の能力」がテーマでした。
受験生のみなさんは、先輩たちが見せてくれた、
国会でのやり取りを紙に起こした「議事録」の内容を読んで、どう思いましたか?
官僚が書いた答弁書は、漢語を羅列したものが多くて、
それを読んでいる大臣は、恐らく自分が何を読んでいるのか、
わからないのではないか。それが「議事録」を読むと、はっきりわかる。
政治経済学部の学生たちは、国会議員の言葉の「添削」をしながら、
この国の在り方を研究しています。
この人たちを選んだのは誰なのか。
選んだ人たちの「日本語の能力」も研究しなくてはならない。
本気で課題と向き合っている若者は、目の輝き、力強さが違う。
このような学生たちを、ちゃんとした大人はほっておかないのです。
彼、彼女らは、就職で困ることはないのです。
今日来てくれた受験生のみなさんは、先輩たちを見て、わかったでしょ!
みんな、また、話をしよう。
待ってるよ。
※【大学の就職部(キャリアセンター)及び、高校の進路指導の先生方へ】
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授業中は、電話での対応が難しいので、ご面倒をおかけいたします。 よろしくお願いいたします。
6月生 早稲田大学の新入生のための就職準備「日本語」実践講座!
話が堂々巡りして、「この学生さん、何を相談したいのだろう?」と思うことがよくあります。
大学生のみなさんも、他人の話し方の欠点は、よくわかると思うのです。
しかし、自分のこととなると、誰も面と向かって言ってくれませんから、
相手がどう感じているのか、自分では、なかなかわからないのではないでしょうか。
みなさんはこれまで、ひとこと言えば、あとは親や先生が察してくれる
「言葉の世界」で暮らしてきました。
また、人に何事か感想を聞かれても、
「はあ、別に」「ええ、まあ」とつぶやいていれば通用する世界にもいたのです。
しかし今度の、自分の人生を決める「入社面接」では、そうはいきません。
未知の大人と向き合って、ちゃんと話さなければならないのです。
つまり、自分の意思、意見を、相手に、筋道立てて正しく伝える力が必要なのです。
今まで、こうした訓練を受ける機会がなかった大学生には、
どうしても、基礎訓練が必要になります。
受験対話総合研究所では、
6月から、早稲田大学の新入生を対象にした、
「日本語」実践講座を開講します。
できるように、自分の「ことば」を磨いて育てていきます。
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