こんにちは。
早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
慶應義塾大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
上智大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
でおなじみの受験対話総合研究所です。
受験対話総合研究所では、
早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学の学生のための
「西村欣也のマスコミ合格・添削講座」を開講しました。
講師は、「朝日新聞に西村あり」と言われた、
名コラムニストの元朝日新聞編集委員・西村欣也氏です。
西村氏が、「デスク」になり、
キミの文章を添削して、マスコミ合格へと導きます。
※現在は、早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学の学生のための
「マスコミ合格・添削スタート講座(通信)」が開講しています。
スタート講座は、受験対話総合研究所の主席研究員が担当します。
学生たちに、基礎的な勉強をしてもらってから、西村氏の指導を受けてもらいます。
※現在コロナウィルス感染拡大防止のため、対面授業はすべてお休みしています。
※添削スタート講座(通信)は開講しています。
昨年の6月から、早稲田大学のОB・ОGのみなさんから送られてくる文章の添削を始めました。
テーマは、「先輩のみなさん、いま後輩たちに言っておきたいことはありませんか?」です。
今回は、早稲田大学を卒業後、新聞社で記者を続けて、名コラムニストとして有名になった
80代の先輩が文章を書いてくれました。
ご本人の承諾を得ましたので、抜粋したものをここに紹介いたします。
■「プロとアマの文章の違いについて」
講演会場などで、新聞の読者からよく質問されるのは、
「文章には、プロフェッショナルとアマチュアの違いがありますか?
違うとすれば、どこが違うのですか?」というものだ。
たとえば、例外はあるものの
野球やゴルフや将棋のプロに、アマチュアはほとんど勝てない。
プロとアマの差は、歴然としている。
文章ではどうか?
形として現れたものだけなら、プロとアマに差はないように見える。
しかし、私がみてきたところ、
文章のプロは、生活のすべてを、文章に向けている。
プロゴルファーが、1日、何千発という球を打ち、手をマメだらけにしている
のと同じように、文章のプロは、1日の大半を文章に取り巻かれ、苦しんでいる。
プロは、「文章を読まなければならない」
プロは、「文章を書かなければならない」
書くためには、見て、聞いて、そして歩くことも必要である。
たとえば、歩いて、見たこと聞いたことを、心の中で言語化して、考え、
そして表現する。休みなく、それだけのことをしているのが、文章のプロである。
そんなこともせず、器用に文章を書いて、プロらしい顔をしている人がいるが、
これは、プロとはいえないと、私は思う。
作家の丹羽文雄氏が、以前、こう書いていた。
「若い作家が、筆の勢いで、漢語熟語を無造作に使っているのを見て、
私は、気にかかる。
むやみと漢語熟語をつかっている文章を読むと、この作家は、しっかりと
この漢語熟語の重みを感じているのだろうかと、疑いたくなる。
明治の文学には、この種の例が多かった。
1つの漢語熟語で、割り切ったように片付けている。
調べてみると、そのとき、その漢語熟語以外には適切な「ことば」がなかった
というのではなく、流れる調子で、そのときには当たり前に浮かんだ熟語をただ
使用していることが多かったのだとわかった。
文章は、よくよく概念的に使ってはいけないのだ。ちゃんと小説を書いてきた人と、
そうでない人との違いは、その人の使う文章(言葉)の定着の如何によって
分明するものである」と。
国会答弁で政治家が、「~と認識している」「~を遺憾に思う」「~と理解している」
「~と了解しています」などと原稿を読んでいる。
たとえば、「遺憾に思う」とはどういう意味なのか、誰も質問しない。
なぜなのか。こんなところから、「ことば」の勉強をするといい。
早大生諸君は、どのように国会中継を聴いていますか?
ぜひ聞かせてほしい。
待ってるよ。
※ スタート講座(※現在はお休みしています)では、
学生たちの「考える力」「表現する力」「想像する力」「創造する力」を育てています。
ここから「大学教育を受ける準備」を始めると、3年後には、
指導教授から「キミ、大学に残ってくれませんか」と言われたり、
企業の採用担当者から「ぜひ会って、キミと話がしてみたい」と言われるようになります。
先輩たちに続け!
■【早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」添削スタート講座」】
早稲田大学にお子さんを通わせているお父様、お母様。
お子さんの話を聞いていて、
「ウチの子、『自分のことば』としての日本語と、格闘したことがないのではないか?」
と思ったら、ぜひ、この講座の受講を勧めてあげてください。
社会人になるお子さんに、これから一番役に立つ技術の「贈り物」になるはずです。
NHK、テレビ朝日、日本テレビ、TBS、フジテレビ、
朝日新聞社、読売新聞社、毎日新聞社、新潮社、集英社、講談社
電通、博報堂などマスコミで、「いい仕事がしたい」と思っている
早稲田大学の学生、集まれ!
■[教材]
① 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館) 西村欣也著
② 神の領域を覗いたアスリート(朝日新書) 西村欣也著
■[場所]
・西早稲田(新宿区)
■[時間]
・120分
■[受講料] スタート講座 1カ月 12000円(消費別・テキスト代込み)
■【早稲田大学にお子さんが通っているご父兄の方々へ】
今の大学生たちは、ほとんど新聞を読んできていないと思います。
(読んでいたとしても、「何を」「どのように」読んでいたのかが問題です)
きっと学生たちは、朝日新聞で20年続いた、署名入り人気コラム『EYE 西村欣也』
のことも知らないでしょう。お子さんに、この講座への参加を勧められるのは、
新聞を読んでこられた、お父様、お母様しかいません。
お子さんが普段話している内容を聞いて、少しでも「不安」を感じることが
ありましたら、この講座の受講を勧めてあげてください。
大学生たちが、これまで育ててこなかった能力を育てるのも、この講座の目的です。
※【大学の就職部(キャリアセンター)及び、高校の進路指導の先生方へ】
講演や講座の依頼、お問い合わせは、メールでお願いいたします。
授業中は、電話での対応が難しいので、ご面倒をおかけいたします。
よろしくお願いいたします。
1月:早稲田大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン
●故西村欣也氏 ●元朝日新聞編集委員 ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年
●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。
●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館) 神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)
●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど
有名選手を取材してきました。
「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を
育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時
に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。
マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の
文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。早稲田大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。
【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】
確かに、今はネット時代と言われています。
トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。
しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。
新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。
まだマスコミには底力があるのです。
僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。
そこに人生が凝縮されているからです。
僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)
マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。
門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。
(故西村欣也氏・記)
■1月 添削回数・8回
■個別指導(オンライン) 1回 80分
■費用 スタート講座 月謝22000円(消費税込・教材費含)
■まずは、お問い合わせください。
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