早稲田大学の学生のための「後輩たちに届けたい言葉」(37)

 
 

 

こんにちは。

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

慶應義塾大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

上智大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

でおなじみの受験対話総合研究所です。

 

 

早稲田祭

早稲田祭

 

 

受験対話総合研究所では、

早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学の学生のための

「アナウンサー・放送記者合格・添削講座」を開講中です。

 

この講座では、小学校から高校、大学入試までに教わった「国語」の

内容を踏まえた上で、これまで育ててこなかった、社会人になるために

必要「ことばの力」を身に付けてもらうことで、内定に導いています。

コロナの社会になり、就職面接も仕事も、画面越しに行うことが

多くなりました。アナウンサーや放送記者に欲しい能力は、

一般企業を志望する学生にも必要になっています。

 

 

※現在は、早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学の学生のための

「アナウンサー・放送記者合格・添削スタート講座」が開講しています。

スタート講座での指導は、受験対話総合研究所の主席研究員が担当します。

受講生は、この3大学だけでなく、法政大学、明治大学、学習院大学、

日本女子大学、津田塾大学、お茶の水女子大学などの学生もいます。

 

 

早稲田大学の先輩たちが使っている辞書

早稲田大学の先輩たちが使っている辞書

 

 

今日は、法学部の新入生からの質問を紹介します。

「サークルの先輩から、1年生から、この講座で勉強するようにと言われました。

受講してみれば、その理由がわかるよと。先輩のようにステキな人になれるのであれば

受講したいと思うのですが…。

考えるヒントをいただると嬉しいです」と女子学生は言いました。

 

 

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

 

 

そうでしたか。先輩から勧められたのですね。

 

答えは簡単です。

 

あなたが、先輩のようにステキになりたいのであれば、ぜひ受講してください。

ただし、あなたが先輩と話したときに、何をステキと思ったのか、

「ステキ」とは、どんな意味なのか、

なぜステキだと思ったのか、まずそれを、「ことば」にしてみることが大切です。

 

 

学生たちとの語らいの場(大隈講堂横)

学生たちとの語らいの場(大隈講堂横)

 

 

私が、キミの先輩を指導してきましたが、彼が就職活動のときに、人事担当者から高評価を

受けたポイントの一つを紹介します。

ひと言で言うと、彼は、大学生にふさわしい「社会的動物」になっていたということです。

 

彼が生活しているこの社会が動き変わっていくとき、彼もまたそれにつれて変わります。

彼が変わるということは、彼の「考え方」が変わっていくということです。

 

彼が1年生でこの講座に来たとき、彼が持っていた興味の物差しは、「もの珍しさ」でした。

それは、人間の本能としては、根源的なものです。

この物差しは、急に変化はしません。

しかし、大学生としてふさわしい「社会的動物」になるには、

この物差しに若干の修正が必要なので、訓練を始めたのです。

その一つが、「異常なものから正常なものへ」という関心の持ち方の方向転換です。

 

あなたが、彼の話を聞いていて、ステキと思ったポイントはどこでしたか?

新しいもの、珍しい出来事ばかりではなく、むしろ日常的なことの中にある「背景」、

あるいは「本質」を見極めようとする深い考察ではなかったですか?

 

 

早稲田大学入学式

早稲田大学入学式

 

 

突発的な出来事はもちろんですが、緩慢だけど、何か一定の流れといったものに対する、

彼なりの考察があったのではないですか?

むき出しのままの、誰の目にも映る出来事から、

地下に横たわり、我々の目に見えないところを流れているあるもの、

そこに爪を立てて深く掘っていく。すると水が噴出する。

その時、「あっ」と驚く。

その驚きのあるところに、新鮮な、新しいタイプの「ニュース」が生まれるのです。

普段、その先輩を見ている私が思うに、

きっと彼の魅力の一つは、そこだったのではないでしょうか。

 

 

早稲田大学入学式

早稲田大学入学式

 

 

この「ニュース」のきっかけは、ネットのなかにも、テレビの娯楽番組のなかにも、

映画に、本に、雑誌のなかにもころがっています。

必要なことは、何をニュースを見るか、という「眼」です。

「新しいニュース・アイ」を持つことこそ、大学生に課せられている課題なのです。

 

ひと言で言うと、小さな出来事の意味を、少し深く考えてみる、ということです。

 

この先輩は、今年の新入生に接して、その印象を4月3日に文章にしていました。

彼は、今年の新入生に、今までなかった「孤独」を持っていると感じたと書いて

いました。

いったい孤独とは何か。自分を孤独と思う原因は、困窮でもない。失恋でもない。

厭世でもない。ただ、なんとなくもの寂しいということは…

 

そこで彼は、終戦直後から今日までの新聞記事をネットで調べました。

そして、「生のむなしさ」というキーワードにたどり着いたのです。

新入生と接して思った、「人間に対する関心」のなさはいったいどこから来ているのか?

人は、人間に対して関心を失った時に、「孤独」という病にかかってしまう。

 

 

早大生の「哲学の道」(神田川)

早大生の「哲学の道」(神田川)

 

 

コロナの社会の中で、大学の新入生たちが感じている「孤独」の「社会的意味」に

ついて、彼は文章の中で考察していきます。

小さな市井の出来事に、社会的な光を当ててみる。

それは意外に歴史的な事実ということになるかもしれません。

 

先輩の文章を読ませてもらうといい。

文章を読みながら、先輩の「思考」の後を追うことで、

先輩の魅力をもっと発見できるでしょう。

 

[読解のポイント]

①他人に対する無関心(あるいは非関心)

➁そしてその結果として、人間と人間との間に本来流れている正常な有機的機能の喪失

 

孟子のいう「惻隠の情」についても調べておいてください。

新入生諸君、待っています。

 

 

※ 対面スタート講座(※現在はお休みしています)では、

学生たちの「考える力」「表現する力」「想像する力」「創造する力」を育てています。

ここから「大学教育を受ける準備」を始めると、3年後には、

指導教授から「キミ、大学に残ってくれませんか」と言われたり、

企業の採用担当者から「ぜひ会って、キミと話がしてみたい」と言われるようになります。

 

先輩たちに続け!

 

 

■【早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」添削スタート講座」】

早稲田大学にお子さんを通わせているお父様、お母様。

お子さんの話を聞いていて、

「ウチの子、『自分のことば』としての日本語と、格闘したことがないのではないか?」

と思ったら、ぜひ、この講座の受講を勧めてあげてください。

社会人になるお子さんに、これから一番役に立つ技術の「贈り物」になるはずです。

 

 

NHK、テレビ朝日、日本テレビ、TBS、フジテレビ、

朝日新聞社、読売新聞社、毎日新聞社、新潮社、集英社、講談社

電通、博報堂などマスコミで、「いい仕事がしたい」と思っている

早稲田大学の学生、集まれ!

 

■[教材]

① 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館)   西村欣也著

② 神の領域を覗いたアスリート(朝日新書) 西村欣也著

 

■[場所]

・西早稲田(新宿区)

 

■[時間]

・120分

 

■[受講料] スタート講座 1カ月 12000円(消費別・テキスト代込み)

 

 

 

※【大学の就職部(キャリアセンター)及び、高校の進路指導の先生方へ】

講演や講座の依頼、お問い合わせは、メールでお願いいたします。

授業中は、電話での対応が難しいので、ご面倒をおかけいたします。

よろしくお願いいたします。

 

 

1月:早稲田大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

元朝日新聞編集委員故西村欣也氏
元朝日新聞編集委員故西村欣也氏

●故西村欣也氏  ●元朝日新聞編集委員  ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年

●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。

●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館)  神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)

●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど

有名選手を取材してきました。

「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を

育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時

に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。

マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の

文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。早稲田大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。

【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】

確かに、今はネット時代と言われています。

トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。

しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。

新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。

まだマスコミには底力があるのです。

僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。

そこに人生が凝縮されているからです。

僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)

マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。

門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。

(故西村欣也氏・記)

■1月   添削回数・8回

■個別指導(オンライン)  1回 80分

■費用   スタート講座 月謝22000円(消費税込・教材費含)

■まずは、お問い合わせください。

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