わせまちマルシェ「後輩たちに届けたい言葉」(371)

みなさん、こんにちは。

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

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日本女子大学の学生ための就職準備「日本語」実践講座

お茶の水女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

東京大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

目次

文学部の学生のための就職準備「日本語」実践講座での話

本日、文学部一年生の「文章クラス」に、四年生のハルさんが手伝いに来てくれました。

ゼミで、どのような勉強をしているのか、一年生に話してくれました。

「どうしてこんな気持ちになるんだろう?」から始まる心理学の面白さ

みなさんには、こんな経験はありませんか?

大勢の人の前で発表するとき、緊張して心臓がドキドキする。好きな音楽を聴くと、昔の出来事を思い出して、なんだか懐かしい気持ちになる。反対に、同じ出来事でも、ある日は腹が立つのに、別の日にはそれほど気にならない。

「どうして人は、こんなふうに感じるんだろう?」

実は、こうした日常の「なぜ?」を科学的に調べるのが、心理学の面白さなんです。

私たちのゼミでは、特に「感情」をテーマに研究しています。感情というと、「心の問題」と考えがちですよね。でも、実際には心だけではありません。脳や身体も深く関係しています。

たとえば、みなさんが大事な発表をするとします。発表の直前になると、心臓がドキドキする。手に汗をかく。呼吸が速くなる。

「緊張したから、心臓がドキドキした」と考えるのが普通ですよね。

ところが心理学では、逆の可能性を考えます。

「心臓がドキドキするから、私はいま緊張していると感じるのではないか?」

面白いと思いませんか。

つまり、「心が身体を動かす」だけではなく、「身体の変化が心に影響を与える」こともあるのではないか、というわけです。

そこで私たちは、心拍数や発汗、呼吸などを調べます。さらに、本人が「いま、どんな気持ちなのか」と答えたデータと組み合わせます。

たとえば、二人の学生が同じ映画を見たとします。

二人とも「怖かった」と答えたとしても、身体の反応まで同じとは限りません。ある人は心拍数が大きく変化しているかもしれません。一方で、別の人はそれほど変化していないかもしれません。

では、この違いは何なのでしょうか。

「怖い」という感情にも、一人ひとり違いがあるのかもしれません。

こうして考えると、心理学はますます面白くなってきます。

ゼミでは、まず論文を読みます。

「この研究では、何を調べたのだろう?」
「どうやって調べたのだろう?」
「この結果から、本当にそこまで言えるのだろうか?」

そんなことを、みんなで話し合います。

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

そして、読んで終わりではありません。

実際に先行研究を参考にして、自分たちでも実験をしてみます。

実験をするためには、「何を調べるのか」を決めなければなりません。参加者に何をしてもらうのか、どんな質問をするのか、どんなデータを集めるのか。コンピューターを使って実験プログラムを作ることもあります。

そして、データが集まったら、今度は分析です。

ここが、心理学研究のもう一つの面白いところです。

実験を始める前には、「きっとこういう結果になるだろう」と予想します。でも、実際にデータを分析してみると、予想と違うことがあります。

「えっ、どうして?」

ここからが研究の始まりです。

たとえば、「音楽を聴けば、昔の記憶がよみがえりやすくなるだろう」と予想したのに、実験では思ったほど違いが出なかったとします。

「失敗した」と考える必要はありません。

なぜ違ったのかを考えます。

もしかすると、音楽の種類が関係していたのかもしれません。聞く人の年齢や経験が関係していたのかもしれません。あるいは、別の条件が影響していたのかもしれません。

一つの疑問から、次の疑問が生まれます。

これこそが、研究の楽しさだと思います。

卒業研究のテーマも、人によってさまざまです。

表情から感情を読み取る仕組みを調べる人もいれば、感情をコントロールする方法を研究する人もいます。人が何かを決めるときの判断や意思決定を調べる人もいます。

「音楽を聴くと、なぜ昔を思い出して懐かしくなるのだろう?」

そんな、誰もが一度は経験したことのある疑問も、立派な心理学の研究テーマになります。

文学部の一年生のみなさんに、ぜひ覚えておいてほしいことがあります。

心理学は、人間の心について考える学問です。でも、「人間の心はこういうものだ」と最初から決めつける学問ではありません。

「本当にそうなのだろうか?」

と疑問を持ち、実験を繰り返し、データを集めて、結果を確かめる。

そして、予想と違う結果が出たら、「なぜだろう?」と、もう一度考える。

つまり心理学とは、「人間って不思議だな」という素朴な疑問を、科学的な方法で追いかけていく学問なのです。

一年生のみなさんも、これから大学でたくさんの「なぜ?」に出会うと思います。

「どうして人は緊張するの?」
「なぜ人は昔の音楽を聴くと懐かしくなるの?」
「なぜ同じ出来事でも、人によって感じ方が違うの?」

そんな身近な疑問を大切にしてください。

もしかすると、その「なぜ?」が、卒業論文につながるかもしれません。

そして、自分で実験して、自分でデータを分析して、「あっ、こういうことだったのか!」と気づく瞬間がやってきます。

その瞬間の驚きは、誰かから答えを教えてもらうのとは少し違います。

自分で問いを立て、自分で確かめて、自分で答えに近づいたからこそ、感じられる驚きです。

「人間の心って、こんなに不思議なんだ。」

そう思ったら、もう心理学研究の入り口に立っているのです。

10月生 早稲田大学の学生のためのジャーナリスト養成講座(オンライン)

元朝日新聞編集委員故西村欣也氏
元朝日新聞編集委員故西村欣也氏

●故西村欣也氏  ●元朝日新聞編集委員  ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年

●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。

●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館)  神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)

●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど

有名選手を取材してきました。

「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を

育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時

に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。

マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の

文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。早稲田大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。

【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】

確かに、今はネット時代と言われています。

トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。

しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。

新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。

まだマスコミには底力があるのです。

僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。

そこに人生が凝縮されているからです。

僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)

マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。

門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。

(故西村欣也氏・記)

■10月生 

■個別指導(オンライン)  1回 80分

■費用    スタート講座 入会金:15000円   月謝22000円(消費税込・教材費含)

■まずは、お問い合わせください。

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