早稲田大学商学部入学試験

 

 

 

こんにちは。

早稲田大学の新入生のための就職準備「日本語」実践講座でおなじみの

受験対話総合研究所です。

 

 

早稲田大学商学部入学試験

早稲田大学商学部入学試験

 

 

受験対話総合研究所では、

早稲田大学の新入生のための就職準備「日本語」実践講座の

6月生を募集しています。3月生、4月生、5月生は満員になりました。

 

 

 

本日、早稲田大学商学部の入学試験がありました。

試験終了後、訪ねてきてくれた受験生のみなさん、本当にありがとうございました。

 

 

昭和49年の深代惇朗氏の文章

昭和49年の深代惇朗氏の文章

 

 

今日は、商学部の学生たちが、受験生に、

「最近気になるニュース」について聞いたあと、みんなで話し合いをしました。

 

受験生たちは、今日の朝刊を読んでいました。

彼、彼女たちの関心が集中していたのは、

都議会が調査特別委員会(百条委員会)を設置することを決めたニュースでした。

 

都内に住む私立高校3年生の女子は、こんなことを言いました。

「今朝の朝日新聞社会面の記事に、

『百条委できっちり調査すれば、都議会もがんばっていると、都民が見てくれる』

と民進会派幹部が明かす」と書いてあった。

この民進会派幹部とは誰なのか。どうして、名前と顔写真を出さないのか。

小学生みたいなことしか言えないから、名前を出せないのか。

これは、「授業参観で手を挙げて発言すれば、僕もがんばっていると、お母さんが見てくれる」

という小学生と同じではないのか。

きっと、朝日の記者は、この幹部らしい発言だと思ったから書いたのでしょう。

だったらなぜ、この幹部の真意(人間の本質)を読者に届けるために、記者はもっと質問しないのか。

徹底的に質問すれば、百条委員会での「質問」と「答弁」がすけて見えてくる、

おもしろい記事になったでしょう、と言った。

 

このカフェで、学生たちは「話」を楽しみます。

このカフェで、学生たちは「話」を楽しみます。

 

また、神奈川県の私立高校に通う男子は、

「以前、都議会でのヤジの一件がありました。

あの時の都議たちの反応を覚えているでしょう。へらへら笑っていた人たちが

まだ都議をしている。有権者は、あの時の議員たちのことを忘れてはいけない」

「彼らを選んだ人間に責任がある」

「人を見る目のない人が選挙権を持つと、東京都は傾くばかりだ」と言った。

ここからの話し合いがおもしろかったね。

 

 

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

 

 

最後に、昭和49年の深代惇朗氏の文章を読みました。

「形だけはいんぎんで、ていねいで、中身がない。つまり本当の言葉がないから、

せっかくの質問も空中分解してしまう。(略)

言葉をあやつったニクソンは、最後は言葉にやぶれてしまった。

その答弁に国民はあき、やがては決定的な不信を抱いた」

 

国民(有権者)が賢くならないとダメだというのは、

昭和49年から、変わらないテーマだとわかります。

 

みんな、また、勉強しよう。

待ってるよ。

 

※【大学の就職部(キャリアセンター)及び、高校の進路指導の先生方へ】

講演や講座の依頼、お問い合わせは、メールでお願いいたします。

授業中は、電話での対応が難しいので、ご面倒をおかけいたします。 よろしくお願いいたします。

 

  6月生   早稲田大学の新入生のための就職準備「日本語」実践講座!

大学のキャリアセンター(就職部)で、学生たちの就職相談を聞いていると、
話が堂々巡りして、「この学生さん、何を相談したいのだろう?」と思うことがよくあります。
大学生のみなさんも、他人の話し方の欠点は、よくわかると思うのです。
しかし、自分のこととなると、誰も面と向かって言ってくれませんから、
相手がどう感じているのか、自分では、なかなかわからないのではないでしょうか。
みなさんはこれまで、ひとこと言えば、あとは親や先生が察してくれる
「言葉の世界」で暮らしてきました。
また、人に何事か感想を聞かれても、
「はあ、別に」「ええ、まあ」とつぶやいていれば通用する世界にもいたのです。
しかし今度の、自分の人生を決める「入社面接」では、そうはいきません。
未知の大人と向き合って、ちゃんと話さなければならないのです。
つまり、自分の意思、意見を、相手に、筋道立てて正しく伝える力が必要なのです。
今まで、こうした訓練を受ける機会がなかった大学生には、
どうしても、基礎訓練が必要になります。
受験対話総合研究所では、
6月から、早稲田大学の新入生を対象にした、
「日本語」実践講座を開講します。

「さすが、早稲田大学の学生だ!」と大人を唸らせることが
できるように、自分の「ことば」を磨いて育てていきます。
■6月  全4回
■時間  1回 90分
まずは、お問合わせください。
お問い合わせはこちらまで

 

1月:早稲田大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

元朝日新聞編集委員故西村欣也氏
元朝日新聞編集委員故西村欣也氏

●故西村欣也氏  ●元朝日新聞編集委員  ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年

●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。

●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館)  神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)

●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど

有名選手を取材してきました。

「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を

育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時

に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。

マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の

文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。早稲田大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。

【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】

確かに、今はネット時代と言われています。

トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。

しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。

新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。

まだマスコミには底力があるのです。

僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。

そこに人生が凝縮されているからです。

僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)

マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。

門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。

(故西村欣也氏・記)

■1月   添削回数・8回

■個別指導(オンライン)  1回 80分

■費用   スタート講座 月謝22000円(消費税込・教材費含)

■まずは、お問い合わせください。

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