わせまちマルシェ「後輩たちに届けたい言葉」(93)

みなさん、こんにちは。

日本女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

慶應義塾大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

東京大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

お茶の水女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

目次

先輩が教える文章術:「接続詞はなるべく使わない」

慶応大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
慶応大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

毎年夏休みに、近所の小学校、中学校、高校で、文章講座を担当しています。

小学生の作文には、「そして」が多く出てきます。

中学生、高校生になると、「そして」は消え、

そのかわり、「だが」「が」「つまり」「だから」「しかし」「たとえば」などを使うようになります。

子どもたちは、学校や塾で教えられたと言います。

文章をよくみると、前の言葉とあとの言葉に関連性がないのに、

接続詞を使い、いかにも関連性があるかのように書く子が多くなります。

話し言葉の「けれども」にも注意が必要だ。

テレビを見ていると、アナウンサーが「けれども」をよく使っています。

「けれども」と言いながら、次の言葉を探しているのです。

あるいは、完全に癖になっている人もいます。

話し言葉は、頭に次々に浮かぶ言葉を音声化し、さらに話を進めていきますから、

話し手が、これではまだ十分言い尽くせてないと思うと、

「けれども」を入れて、さらに内容を補おうとするのです。

これは、明らかに準備不足で、極めてあいまいで、未整理な状態なのです。

こういった「未整理」を「整理」していくのが、文章を書く、ということになります。

文章から、接続詞をカットしてみよう!

正確な、すっきりとした文章を書きたいのなら、接続詞を使わないことです。

たとえば教材で使っている文章の中にある、「そして」をカットしてみます。

文章全体が一変するはずです。前の文と後ろの文との間に、距離がなくなる。

簡潔な文章になります。

いかに無用な接続詞が多いのかに気がつきます。

ぜひ、試してみてください。

1月:早稲田大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

元朝日新聞編集委員故西村欣也氏
元朝日新聞編集委員故西村欣也氏

●故西村欣也氏  ●元朝日新聞編集委員  ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年

●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。

●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館)  神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)

●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど

有名選手を取材してきました。

「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を

育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時

に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。

マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の

文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。早稲田大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。

【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】

確かに、今はネット時代と言われています。

トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。

しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。

新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。

まだマスコミには底力があるのです。

僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。

そこに人生が凝縮されているからです。

僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)

マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。

門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。

(故西村欣也氏・記)

■1月   添削回数・8回

■個別指導(オンライン)  1回 80分

■費用   スタート講座 月謝22000円(消費税込・教材費含)

■まずは、お問い合わせください。

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