みなさん、こんにちは。
早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
学習院女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
慶應義塾大学の学生ための就職準備「日本語」実践講座
日本女子大学の学生ための就職準備「日本語」実践講座
お茶の水女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
東京大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
でおなじみの「受験対話」総合研究所です。
慶應義塾大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座での話!
今日は、先輩が、文章を書くときの「情報収集」の方法について話をしてくれました。
先輩は、「子どもの精神発達」の研究をしている院生です。
5つの家庭を継続的に訪問しながら、それぞれの家族に、赤ちゃんの成長過程をビデオに
収めてもらい、このビデオ映像を見ながら分析をしています。赤ちゃんが非言語的な
情緒交流から、次第に「ことば」を話せるようになっていくプロセスを
観察する体験により、たくさんの「研究材料」がもらえます。
この体験が、私が文章を書くときの「材料(財産)」にもなっています。

さっそく、話してくれました。
大学生が文章を書くときには、情報を的確につかみ、日頃からその情報を
整理しておくことが必要です。 情報収集のやり方についてですが、
SNS時代を迎えて、私たちの周囲には、情報が氾濫しています。
情報はどこにでも転がっています。
このSNS情報は、「目をみはって注意していれば」、何かの役に立つ材料になります。
この他に、活字情報だけでなく、テレビやラジオ、ユーチューブなどの映像・音声での
情報も利用価値があります。この場合、録が録音は可能ですが、それだけでなく、
その場でメモをとり、大切な情報はカードなどに書き込んでおくと便利です。
人に会って、まずは「話」を聞きましょう!
次に、人間からの情報です。どんな人でも、他人と違う何かを持ち合わせています。
人に会うのが嫌いなようでは、生き生きとした文章など書けるはずがありません。
まずは、大学の中で聞いた話で、役に立ちそうなものがあったら、すぐにメモしておくこと。
通学の電車の中で、小耳に挟んだことでもいいです。
情報として使えそうなもの、何かのヒントになるものなどは、
すぐにメモ帳に書き込むようにするといい。
最後に、この講座の中で、他の人の書いた文章を読むことです。
「事実」が人の心に訴える強みを持っていることが、よくわかるでしょう。
文章で大事なものの一つに「臨場感」があります。
何かを書くとき、筆者が体験した現場へ、読者をいっしょに連れて行っているような
錯覚を読者に抱かせることができれば、しめたものです。

そのためには、いろいろなところを歩いて、自分の目で確かめておく必要があります。
普段から、自分の目で見ると同時に、現場をスマホのカメラに収めておきましょう。
文章に「厚み」をつけようと思うなら、臨場感があるように仕上げなければ
いけません。ぼんやりしているのは、もったいないです。
これらの方法で、「材料」を仕入れておけば、読む人の心に訴える「材料」を
集めることができます。
後輩のみなさん、自分なりの情報収集方法を見つけてください。
みんな、がんばれ!
8月:慶應義塾大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

●故西村欣也氏 ●元朝日新聞編集委員 ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年
●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。
●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館) 神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)
●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど
有名選手を取材してきました。
「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を
育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時
に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。
マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の
文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。慶應義塾大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。
【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】
確かに、今はネット時代と言われています。
トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。
しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。
新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。
まだマスコミには底力があるのです。
僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。
そこに人生が凝縮されているからです。
僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)
マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。
門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。
(故西村欣也氏・記)
■8月生 授業・4回 添削回数・4回
■個別指導(オンライン) 1回 80分
■費用 スタート講座 入会金:15000円 月謝22000円(消費税込・教材費含)
■まずは、お問い合わせください。
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