みなさん、こんにちは。
日本女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
慶應義塾大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
東京大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
東京女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
でおなじみの「受験対話」総合研究所です。
国文科の先生からお話を伺いました。
中学校のときの国文法では、係り結びといえば「ぞ」「なむ」「か」「や」「こそ」だけでした。
「は」は、なんとなく、主格の助詞だと思っている大学生がほとんどでした。
「は」が係助詞になっていると聞いて、びっくりしました。
明治時代からのちに、英文法をもとにして、大槻文彦氏が「日本語の文法」を組み立てた。
そのときに、ヨーロッパでは、文を作るときに主語を必ず入れる。
そこで、「文には、主語と述語が必要」と決めた。
そこで、日本語では主語を示すのに「は」を使う、と考えた。
ヨーロッパにあるものは、日本にもなくては具合が悪いというわけで、
無理にいろいろなものを当てはめたというのです。
中学生や高校生の英単語の覚え方に問題があり!
たとえば、「ゴッド」という概念は、日本にはないものなのに、
それを日本に持ってくるときに、言葉がないから困った。
困った末に、それを「神」と訳した。
その結果、日本人は、ヨーロッパ理解において、混乱した。
ヨーロッパの「ゴッド」は単一のもので、「ゴッド」の複数は考えられない。
しかし、日本の神様は八百万もいますよ。
先日、全国の神様たちが、出雲大社に集まっていましたよね。
「ゴッド」と「神」とは、まったく違う概念なのに、「ゴッド」を「神」と
訳したために、ヨーロッパの「ゴッド」の意味が正しく理解しにくくなった。
そういうものの一つが「主語」になるのです。
ヨーロッパと同じ意味では、日本語には、「主語」というものがないのです。
おもしろい話が聞けたたあと、先生を囲んで議論が始まりました。
中学生や高校生の英単語の覚え方に、大きな問題があることが話題になりました。
学生たちが、どのようなレポートを書いてくるのか楽しみです。
1月:慶應義塾大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン
●故西村欣也氏 ●元朝日新聞編集委員 ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年
●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。
●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館) 神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)
●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど
有名選手を取材してきました。
「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を
育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時
に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。
マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の
文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。慶應義塾大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。
【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】
確かに、今はネット時代と言われています。
トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。
しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。
新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。
まだマスコミには底力があるのです。
僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。
そこに人生が凝縮されているからです。
僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)
マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。
門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。
(故西村欣也氏・記)
■1月 添削回数・8回
■個別指導(オンライン) 1回 80分
■費用 スタート講座 月謝22000円(消費税込・教材費含)
■まずは、お問い合わせください。
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