わせまちマルシェ「後輩たちに届けたい言葉」(287)

みなさん、こんにちは。

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

学習院女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

慶應義塾大学の学生ための就職準備「日本語」実践講座

日本女子大学の学生ための就職準備「日本語」実践講座

お茶の水女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

東京大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

目次

慶應義塾大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座での話!

慶應義塾大学法学部1年生のナナさんから、質問を受けた先輩がいました。

「先輩方のように、ちょっとした機会に、ハガキを書くというのがなかなか出来なくて…」

手紙には、体温が感じられます。

その先輩は、以下のように答えました。

近頃は、SNSの普及が著しいので、手紙やはがきを書く人が激減しています。

郵政省は、毎月23日を「ふみの日」として、こじつけの宣伝をしていましたが、

いっこうに手紙やはがきが増える気配はありません。

新入生を見ていてもわかります。若い人たちが手紙やはがきを書かない傾向は、

年々強まるばかりです。

今は、何でもかんでも、SNSに頼っています。

実は私も、そうでした。

しかし、大学に入って、この講座で勉強するようになって、先輩方から手紙やはがきを

書くようにうるさく言われてきました。

人に何かを頼むときや催促をするときはもちろん、特に、お礼などは、

手紙に託すよう躾けられました。

そのせいで、就職活動を始める頃には、大人に手紙を書くのが苦ではなくなりました。

この講座で「文章」について学んでいる私の周りには、筆まめな人が多いのです。

先日も、アメリカに留学している後輩から、ハガキが届きました。

まず、「手書き」だからよかった。内容も、さすがに書き慣れていました。

まず、私の安否を問い、続けて自分の近況を紹介していました。

慶應義塾大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
慶應義塾大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

その後、私が1週間前に、SNSで発信した文章の読後感が入れてありました。

敬語の使い方も適切で、不必要な語句も見つかりませんでした、

これくらいのハガキが書ければ、文句のつけようがありません。

後輩から来たハガキを、私はうれしく読みました。

SNSとちがって、手紙やハガキには、「手書き」ならではの

発信者の体温が伝わってきます。

手紙やハガキを書く人が少なくなった今だからこそ、

後輩のみなさんには、努めて、したためるようにして欲しいと思います。

がんばってね、ナナさん!

8月:慶應義塾大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

元朝日新聞編集委員故西村欣也氏
元朝日新聞編集委員故西村欣也氏

●故西村欣也氏  ●元朝日新聞編集委員  ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年

●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。

●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館)  神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)

●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど

有名選手を取材してきました。

「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を

育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時

に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。

マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の

文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。慶應義塾大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。

【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】

確かに、今はネット時代と言われています。

トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。

しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。

新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。

まだマスコミには底力があるのです。

僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。

そこに人生が凝縮されているからです。

僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)

マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。

門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。

(故西村欣也氏・記)

■8月生   授業・4回  添削回数・4回

■個別指導(オンライン)  1回 80分

■費用    スタート講座 入会金:15000円   月謝22000円(消費税込・教材費含)

■まずは、お問い合わせください。

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