わせまちマルシェ「後輩たちに届けたい言葉」(303)

みなさん、こんにちは。

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

学習院女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

慶應義塾大学の学生ための就職準備「日本語」実践講座

日本女子大学の学生ための就職準備「日本語」実践講座

お茶の水女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

東京大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

目次

法学部の1年生のための「日本語」実践講座での話!

本日は、法学部の学生のための「文章クラス」に、先輩が遊びに来てくれて、

ゼミの話と文章の話をしてくれました。

200字の「掌編」を書く訓練を続けましょう!

法学部のゼミ紹介

こんにちは。法学部4年の陣内です。
今日は、私が所属しているゼミでの学びについて、みなさんにご紹介します。

私のゼミは、民法の中でも財産法を専門に研究しています。
財産法というのは、たとえば「お金を貸したけれど返ってこない」とか、「土地の所有権をめぐって争いが起きた」

といった、民と民との間のトラブルを解決するためのルールを扱う分野です。
つまり、「人と人との関係をどうすれば公正に保てるのか」を学ぶ学問なんです。

■ とにかく学びがハード。でも楽しい。

このゼミの入ゼミには、なんと1万字の論文面接が必要です。
「えっ、大学入試の小論文より長い!」と思った方もいるかもしれません(笑)。
でもそれだけ、「真剣に考える力」を大切にしているゼミなんです。

入ってからも、隔週で4,000字のレポートを提出します。
3年生の夏には合宿があり、そこでもまた1万字の論文を提出。
秋には、慶應義塾大学のゼミとの合同ゼミも行われ、もう30年も続いています。
東京大学や京都大学の先生が講評してくださるので、緊張しますが、本当に勉強になります。

ゼミでは、毎回全員が発言することが求められます。
ディベートやプレゼンの力がどんどん鍛えられるんです。
でも、決して競争だけではありません。
わからないことを教え合ったり、夜遅くまで図書館で議論したりと、チームとして一緒に考える学びがこのゼミの魅力です。

■ 仲間との絆と、人生への学び。

こう聞くと「すごく厳しいゼミだな」と思うかもしれません。
でも実際は、とても仲の良いゼミなんです。
OBの裁判官が地方の裁判所見学を企画してくれたときは、みんなで温泉に行ったりもしました(笑)。
勉強も遊びも、全力で取り組むのがこのゼミの流儀です。

先生は、私たちのことを“学生”としてだけでなく、一人の人間として見てくださいます。
「私にとっての財産は君たちだ」——これが先生の口癖です。
それくらい、私たち一人ひとりを大切に育ててくださるんです。

■ 卒業後の進路も多彩。

卒業生はこれまでに約1000名
法曹界、つまり弁護士や裁判官になる人も多いですが、

銀行や保険会社、官公庁、さらにはアナウンサーや起業し経営者になる人もいます。
大学で教授をしている卒業も8名いらっしゃるそうです。
つまり、このゼミで学ぶ力は、どんな分野でも生かせるということなんです。

■ 「自分を見つける」ゼミ。

このゼミの最大の目標は、自分自身を見つけることです。
民法を通じて、「人とどう関わるのか」「社会の中で自分は何をしたいのか」を考え抜く。
それがこのゼミの真の学びです。

私はこのゼミで、「法を学ぶことは、人を知ること」だと気づきました。
もしみなさんが、「将来、自分がどう生きたいか」を真剣に考えたいなら、
このゼミはきっと、最高の旅の出発点になると思います。

ありがとうございました。

「掌編」を書く訓練を続けてください!

次に私が、一年生から続けている「訓練法」を紹介します。

それは、一つのテーマをじっくり見つめて、200字の「掌編」を書くことです。

短い作文には、緊密で簡潔な文章が要求されます。

きりっとした表現と、リズム感が必要です。構成にも工夫をこらさなければなりません。

短い作文は、無駄や遊びを許さないからです。

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

だかせ「掌編」を書くことは、大変勉強になるのです。

短い作文ほど、テーマ、つまり「主題」をきちんと決めなければ書けません。

あれも、これもと欲張れば、焦点がぼやけ、しまりがなくなります。

データも主題に添ったものを厳密に選び、適切に配置しないと、

どんないいデータもマイナスに働いてしまいます。

※このあと、30分ほど、文章についての質疑応答が続きました。

一年生のみんな、がんばれ!

11月:早稲田大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

元朝日新聞編集委員故西村欣也氏
元朝日新聞編集委員故西村欣也氏

●故西村欣也氏  ●元朝日新聞編集委員  ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年

●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。

●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館)  神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)

●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど

有名選手を取材してきました。

「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を

育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時

に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。

マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の

文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。早稲田大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。

【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】

確かに、今はネット時代と言われています。

トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。

しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。

新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。

まだマスコミには底力があるのです。

僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。

そこに人生が凝縮されているからです。

僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)

マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。

門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。

(故西村欣也氏・記)

■11月生

■個別指導(オンライン)  1回 80分

■費用    スタート講座 入会金:15000円   月謝22000円(消費税込・教材費含)

■まずは、お問い合わせください。

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