みなさん、こんにちは。
早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
学習院女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
慶應義塾大学の学生ための就職準備「日本語」実践講座
日本女子大学の学生ための就職準備「日本語」実践講座
お茶の水女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
東京大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
でおなじみの「受験対話」総合研究所です。
法学部の1年生のための「日本語」実践講座での話!
本日は、法学部の学生のための「文章クラス」に、先輩が遊びに来てくれて、
ゼミの話と文章の話をしてくれました。

法学部のゼミ紹介
こんにちは。法学部4年の陣内です。
今日は、私が所属しているゼミでの学びについて、みなさんにご紹介します。
私のゼミは、民法の中でも財産法を専門に研究しています。
財産法というのは、たとえば「お金を貸したけれど返ってこない」とか、「土地の所有権をめぐって争いが起きた」
といった、民と民との間のトラブルを解決するためのルールを扱う分野です。
つまり、「人と人との関係をどうすれば公正に保てるのか」を学ぶ学問なんです。
■ とにかく学びがハード。でも楽しい。
このゼミの入ゼミには、なんと1万字の論文と面接が必要です。
「えっ、大学入試の小論文より長い!」と思った方もいるかもしれません(笑)。
でもそれだけ、「真剣に考える力」を大切にしているゼミなんです。
入ってからも、隔週で4,000字のレポートを提出します。
3年生の夏には合宿があり、そこでもまた1万字の論文を提出。
秋には、慶應義塾大学のゼミとの合同ゼミも行われ、もう30年も続いています。
東京大学や京都大学の先生が講評してくださるので、緊張しますが、本当に勉強になります。
ゼミでは、毎回全員が発言することが求められます。
ディベートやプレゼンの力がどんどん鍛えられるんです。
でも、決して競争だけではありません。
わからないことを教え合ったり、夜遅くまで図書館で議論したりと、チームとして一緒に考える学びがこのゼミの魅力です。
■ 仲間との絆と、人生への学び。
こう聞くと「すごく厳しいゼミだな」と思うかもしれません。
でも実際は、とても仲の良いゼミなんです。
OBの裁判官が地方の裁判所見学を企画してくれたときは、みんなで温泉に行ったりもしました(笑)。
勉強も遊びも、全力で取り組むのがこのゼミの流儀です。
先生は、私たちのことを“学生”としてだけでなく、一人の人間として見てくださいます。
「私にとっての財産は君たちだ」——これが先生の口癖です。
それくらい、私たち一人ひとりを大切に育ててくださるんです。
■ 卒業後の進路も多彩。
卒業生はこれまでに約1000名。
法曹界、つまり弁護士や裁判官になる人も多いですが、
銀行や保険会社、官公庁、さらにはアナウンサーや起業し経営者になる人もいます。
大学で教授をしている卒業も8名いらっしゃるそうです。
つまり、このゼミで学ぶ力は、どんな分野でも生かせるということなんです。
■ 「自分を見つける」ゼミ。
このゼミの最大の目標は、自分自身を見つけることです。
民法を通じて、「人とどう関わるのか」「社会の中で自分は何をしたいのか」を考え抜く。
それがこのゼミの真の学びです。
私はこのゼミで、「法を学ぶことは、人を知ること」だと気づきました。
もしみなさんが、「将来、自分がどう生きたいか」を真剣に考えたいなら、
このゼミはきっと、最高の旅の出発点になると思います。
ありがとうございました。
「掌編」を書く訓練を続けてください!
次に私が、一年生から続けている「訓練法」を紹介します。
それは、一つのテーマをじっくり見つめて、200字の「掌編」を書くことです。
短い作文には、緊密で簡潔な文章が要求されます。
きりっとした表現と、リズム感が必要です。構成にも工夫をこらさなければなりません。
短い作文は、無駄や遊びを許さないからです。

だかせ「掌編」を書くことは、大変勉強になるのです。
短い作文ほど、テーマ、つまり「主題」をきちんと決めなければ書けません。
あれも、これもと欲張れば、焦点がぼやけ、しまりがなくなります。
データも主題に添ったものを厳密に選び、適切に配置しないと、
どんないいデータもマイナスに働いてしまいます。
※このあと、30分ほど、文章についての質疑応答が続きました。
一年生のみんな、がんばれ!
11月:早稲田大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

●故西村欣也氏 ●元朝日新聞編集委員 ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年
●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。
●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館) 神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)
●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど
有名選手を取材してきました。
「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を
育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時
に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。
マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の
文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。早稲田大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。
【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】
確かに、今はネット時代と言われています。
トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。
しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。
新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。
まだマスコミには底力があるのです。
僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。
そこに人生が凝縮されているからです。
僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)
マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。
門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。
(故西村欣也氏・記)
■11月生
■個別指導(オンライン) 1回 80分
■費用 スタート講座 入会金:15000円 月謝22000円(消費税込・教材費含)
■まずは、お問い合わせください。
コメント