早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
学習院女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
慶應義塾大学の学生ための就職準備「日本語」実践講座
日本女子大学の学生ための就職準備「日本語」実践講座
お茶の水女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
東京大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
でおなじみの「受験対話」総合研究所です。
商学部の一年生のための就職準備「日本語」実践講座での話
本日は、商学部一年生の「文章クラス」に、三年生のハル先輩が来て、話をしてくれました。
ゼミの話と文章の話です。

こんにちは。商学部3年のハルです。今日は、私が所属しているゼミについてご紹介します。
みなさんは「このゼミに入りたい!」と思える出会いってあると思いますか?
私は、いまお世話になっている教授の文章を読んだ瞬間、「あ、この先生のもとで学びたい」と強く思ったんです。
教授は、社会保障や財政という、ちょっと難しそうなテーマを扱っています。でも説明の仕方がすごく独特で、「要するにこういうことなんだよ」と、まるで友達に話すみたいにスッと入ってくるんです。
ゼミに入って最初に言われたのが、
「僕の言うことをあんまり信用するなよ」
「ちゃんとするな。ふらふらしとけ」
という、ちょっと変わった指導方針(笑)。
でもその裏には、先生の“熱い情熱”が隠れていて、
「物事を、ただの正解で見るんじゃなくて、疑って、考えて、また考える」
という姿勢を教えたいのだと、すぐに気づきました。
たとえば授業中、先生は突然こう言うんです。
「君たち、ニュース番組って“正しい答えを教えてくれる場所”だと思ってない?
実は違うんだよ。あれは“考えるきっかけ”にすぎない。
だから、ニュースを観たら必ず“本当にそうなのか?”と疑ってごらん。」
この一言で、世の中の見方がガラッと変わりました。
「政府が発表した数字は本当に正しい?」
「その政策は誰を幸せにし、誰を困らせる?」
そうした“問いを立てる力”を徹底的に鍛えられます。
ゼミ生は25名。みんな性格も興味もバラバラですが、教授の口癖である
「考えろ、とにかく考えろ」
に影響されて、世の中をちょっと斜めから見るクセがついています。
最近のゼミでは、
- 年金制度を「20歳の自分の立場」から説明してみる
- 生活保護のニュースを“当事者・行政・納税者”など複数の視点で読み替える
- 教科書の定説を「本当にそうか?」と疑い、反証を探す
といった練習をしています。
こう聞くと難しそうですが、実際はとても面白いです。
たとえば、年金の議論で教授は突然、
「君ら、もし明日から“65歳が18歳を支える社会”になったらどうする?」
なんて、とんでもない設定をふってくるんです(笑)。
でもこういう“非常識な問い”が、社会の仕組みを深く考え直すきっかけになるんです。
最後に、教授がよく言う言葉を紹介します。
「学問は、正解探しではなく、考える練習だよ。」
このゼミでは、まさに“考える力”を磨きます。
将来、社会に出たときにニュースや政策を「ただ受け取る側」ではなく、
「自分の頭で判断できる側」に立ちたい人には、本当におすすめのゼミです。
もし皆さんの中に、
「深く考えるのが好き」
「世の中の仕組みをもっと知りたい」
「一見難しい話題を自分の言葉で語れるようになりたい」
という人がいれば、このゼミはきっとぴったりだと思います。
皆さん、お待ちしています。
早稲田大学漫画研究会の友人から教わったこと!
この「文章クラス」でできた友人で、漫画研究会に所属していて、マンガを描いている人たちがいます。
彼女たち、けっこういい文章を書くのです。自分の言葉で自由に書いている。しかも無駄がない。
彼女たちが言っていました。
四コマ漫画を描くのは、とても難しい。文章でいえば起承転結です。無駄なことを描いていれば、
四コマにはおさまりません。一コマ一コマ、描くべきことを十分に、しかも的確に表現して
いかなければなりません。一コマごとに、神経が張りつめると。
この、日頃の修練が、文章を書くときにも現れてきたのでしょう。
無駄なしに、書くべき事がらに迫っていく。

事柄を強調するための材料だけを選びとり、そうでないものは切り捨てている。
そのため、文章がはっきりし、書こうとすることが鮮明に浮かび上がるのです。
彼女たちは、文章を書くときも、頭の中で、対象をはっきりと描いていると言っていました。
イメージ化ですね。
私は、彼女たちの話を聞いてから、真似をしています。
ある人物を書こうとするときは、その人を思い浮かべてみる。目、顔の形、身ぶり、声、
着ているものと、その人の特徴が次々に浮かんできます。それを文にしています。
一年生のみなさん、わからないことがあったら、どんどん質問してください。
待っています!
1月生:早稲田大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

●故西村欣也氏 ●元朝日新聞編集委員 ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年
●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。
●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館) 神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)
●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど
有名選手を取材してきました。
「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を
育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時
に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。
マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の
文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。早稲田大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。
【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】
確かに、今はネット時代と言われています。
トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。
しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。
新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。
まだマスコミには底力があるのです。
僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。
そこに人生が凝縮されているからです。
僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)
マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。
門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。
(故西村欣也氏・記)
■1月生
■個別指導(オンライン) 1回 80分
■費用 スタート講座 入会金:15000円 月謝22000円(消費税込・教材費含)
■まずは、お問い合わせください。


コメント