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でおなじみの「受験対話」総合研究所です。
人間科学部の学生のための就職準備「日本語」実践講座での話!
今日は、人間科学部の一年生の「文章クラス」に四年生のリサさんが手伝いに来てくれました。
ゼミの話と「ことば」について話してくれました。

◆言語と学習の認知科学──心と脳から「学ぶ」を読み解くゼミへようこそ
みなさん、こんにちは。人間科学部4年のリサです。
私が所属しているゼミでは、「人はどうやって『ことば』を覚え、どうやって学ぶのか」を、認知科学と脳科学の視点から探究しています。
◆「ことば」を学ぶって、どういうこと?
たとえば、小さな子どもが、初めて「ワンワン」を覚えるとき。
耳から聞こえてきた音をどうやって意味と結びつけているのでしょう?
そのとき、脳の中ではいったい何が起きているのでしょう?
ゼミでは、この“謎”を明らかにするために、脳波測定や、乳幼児への観察研究を行っています。赤ちゃんの視線の動きから「どう理解しているのか」を読み取る実験もあります。難しそうに聞こえますが、実際にやってみると「人間って、こんなふうに世界を覚えていくんだ!」と感動します。
◆言語と認知はお互いを引っ張り上げる関係
みなさんは「ブートストラッピング」という言葉を聞いたことがありますか?
靴ひもの“ブーツストラップ”が語源で、紐を一段ずつかけていくように、子どもは「ことば」と概念を少しずつ広げていきます。
ことばを学ぶから「ものの見方」が広がる。
一方で「ものの見方」があるから、ことばが理解できる。
この“相互作用”こそが、言語獲得の面白さであり、ゼミの中心テーマです。しかもこれは「日本語」だけの話ではありません。英語、オランダ語、広東語など、世界各国の研究者と協力して、「言語の違いで学び方はどう変わるのか?」という国際共同研究も進めています。
◆学びの本質を知り、教育にいかす
私のゼミが大切にしているもう一つのテーマが、「学習と教育」です。
言語をどう学ぶかを知ることで、人が「何かを理解する仕組み」そのものが見えてくるんですね。
この知見を実際の教育へ応用するために、私たちは小学校の先生方とのワークショップも行っています。実際の教育現場で先生が抱える課題を聞き、認知科学の視点から「子どもにとって学びやすい教え方とは?」を一緒に考えるんです。
ゼミの活動が、そのまま社会に役立つ――これがゼミの大きな特徴だと感じています。
◆最後に
毎週のゼミでは、仲間の発表に対して、先生が丁寧にコメントしてくださり、「サイエンスってこうやって深まっていくんだ」と実感できます。心理、言語、教育、脳科学……文系・理系という枠を超えて学べる環境は、なかなかありません。
「人の学びの仕組みを知りたい」
「教育に関心がある」
「科学的に“ことば”を探究してみたい」
そんな方に、私のゼミはとても向いていると思います。
みなさん、ぜひ遊びにきてください。
みなさんにお会いできることを楽しみにしています。
語彙が乏しく、言葉を知らない
また、この「文章クラス」の先輩として、今日は「文章を書くときのちょっとしたコツ」をお話したいと思います。
まず、一年生の頃の私自身の話をします。当時の私は「語彙が乏しいから文章がうまく書けないんだ」と思い込んでいました。難しい言葉を知らないと、いい文章は書けないんじゃないか、と。
でも、あるとき気づいたんです。「普通に本が読めて、普通に友達と会話ができるなら、文章は書ける」ということに。
日常で使っている言葉だけでも、伝えたいことは、ちゃんと表現できるんじゃないかと。
ときどき一年生の皆さんと話していると、「こんな平凡な言葉じゃダメなんじゃないか」「もっと文章っぽい言葉を使わないといけないんじゃないか」と心配している人がいます。でも、それはちょっとした誤解です。文章には“文章語”なんて特別な言葉はありません。
■「素直に書け」「自然に書け」の本当の意味
『文章読本』にはよく、「素直に書きなさい」「自然に書きなさい」「話すように書きなさい」と書かれています。
これ、正しいのですが、ちょっと説明不足だと私は思います。
頭にふっと言葉が浮かびますよね。
そのとき、「あ、これなら自分の言いたいことにピッタリだ」と思えば、その言葉を使えばいい。
でも、もしどこかで「なんだか堅苦しいな」「ちょっとカッコつけてるな」と違和感があれば、別の言葉を探すべきなんです。
この“違和感”に気づくことが、とても大事なんですね。
まるで料理みたいなものです。
浮かんだ“素材語”をそのまま皿に盛るのではなく、少し手を加えて自分らしい味に仕上げる。
それが「素直」「自然」「話すように」という言葉の本当の姿だと、私は考えるようになりました。

■「言葉を解く」という作業
文章を書くうえで、ぜひ覚えておいてほしいことがあります。
それは 「言葉を解く」 という作業です。
たとえば、「大学の職場は民主的だ」と書いてみる。
一見、それっぽい文章ですが、実はこれ、ほとんど自分の言葉ではありませんよね。
そこで、「民主的って何だろう?」と考えるところから始めます。
たとえば、職場でのお茶くみの習慣を思い浮かべてみてください。
「お茶くみ=悪」でもなければ、「昔からの慣習だから良い」でもなく、
その中に、どんな“平等さ”や“不平等さ”が潜んでいるのか考えてみるのです。
こうやって、ひとつの言葉の背景にあるものを掘り下げていく。
それが「言葉を解く」ということです。
初めは難しく感じるかもしれません。
でも、慣れてくると不思議なことに、
“解かないままの言葉を使うと落ち着かない”
そんな気持ちになってきます。
自分の頭で考え、理解し、納得した言葉だけを文章に置いていく――
この積み重ねが、文章に“自分の思想”や“個性”を宿らせるのです。

■最後に
この『文章クラス』の卒業生は、みな「言葉の解き方」を身につけています。
難しい言葉をたくさん知っているから文章がうまいわけではありません。
自分の使う言葉と、ていねいに向き合っているから、文章が自然に深くなるんです。
一年生のみなさんも、ぜひ「自分の言葉を信じること」から始めてみてください。
知らない言葉を背伸びして使う必要はありません。
今のあなたの語彙で十分です。
そのかわり、“違和感”を見逃さないこと。
そして、浮かんだ素材語を「自分なりに解く」こと。
これだけで、文章はぐんと良くなります。
一年のみなさん、一緒に、ゆっくり練習していきましょう。応援しています。
1月生:早稲田大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

●故西村欣也氏 ●元朝日新聞編集委員 ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年
●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。
●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館) 神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)
●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど
有名選手を取材してきました。
「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を
育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時
に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。
マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の
文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。早稲田大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。
【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】
確かに、今はネット時代と言われています。
トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。
しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。
新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。
まだマスコミには底力があるのです。
僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。
そこに人生が凝縮されているからです。
僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)
マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。
門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。
(故西村欣也氏・記)
■1月生
■個別指導(オンライン) 1回 80分
■費用 スタート講座 入会金:15000円 月謝22000円(消費税込・教材費含)
■まずは、お問い合わせください。


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