こんにちは。
慶応義塾大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座でおなじみの
受験対話総合研究所です。
受験対話総合研究所では、
慶応義塾大学の1年生のための就職準備「日本語」実践講座の
9月生を募集しています。 8月生は満員になりました
最近、高校からの問い合わせが多くなりました。
生徒たちに「18歳 選挙権」の話をしてほしいというものです。
私どもは、選挙についての「解説」を専門とはしていません。
ただ「選挙」について、「『ことば』という切り口で、『説明』する
ことはできます」と言って、お引き受けしています。
本日は、慶応義塾大学の1年生のための就職準備「日本語」実践講座
があり、授業の最初に、 深代惇朗さん(朝日新聞)の昭和49年の文章
を読んで話し合いました。
深代惇朗さんの文章の抜粋です。
「情報がはんらんし、実体と離れたイメージが君臨し、人の心は操られる。
だが映像が美しく、言葉が誇張されるほど、不信もまたふくらんでいく。
だまされることに対する警戒心は強まるばかりとなる。
(略)
イメージ作りに趣向をこらし、威勢のよいことを絶叫する演説を聞きながら、
『難あり候補』でもよいと思った。世の中が一晩でよくなるようなことを言わず、
正直に自分の抱負を述べる人がいたら、いわれなくても1票を投じたい」
学生たちと、いろいろ話し合い、
慶応義塾大学の学生たちは、深代惇朗さんの文章に、一言加えました。
最後の1行です。
「正直に、自分の抱負を具体的に述べる人がいたら、言われなくても1票を投じたい」
「具体的に」に語るとは、どういうことか?
「具体的」に語るときに、示さなければならないのはどういうものか。
「具体的に語らない」「具体的に語れない」のは、どうしてなのか?
「選挙」は、若者たちにとって、人間観察の場です。
9月生 慶応義塾大学の1年生のための就職準備「日本語」実践講座!
話が堂々巡りして、「この学生さん、何を相談したいのだろう?」と思うことがよくあります。
大学生のみなさんも、他人の話し方の欠点は、よくわかると思うのです。
しかし、自分のこととなると、誰も面と向かって言ってくれませんから、
相手がどう感じているのか、自分では、なかなかわからないのではないでしょうか。
みなさんはこれまで、ひとこと言えば、あとは親や先生が察してくれる
「言葉の世界」で暮らしてきました。
また、人に何事か感想を聞かれても、
「はあ、別に」「ええ、まあ」とつぶやいていれば通用する世界にもいたのです。
しかし今度の、自分の人生を決める「入社面接」では、そうはいきません。
未知の大人と向き合って、ちゃんと話さなければならないのです。
つまり、自分の意思、意見を、相手に、筋道立てて正しく伝える力が必要なのです。
今まで、こうした訓練を受ける機会がなかった大学生には、
どうしても、基礎訓練が必要になります。
受験対話総合研究所では、
9月から、慶応義塾大学の1年生を対象にした、
「日本語」実践講座を開講します。
できるように、自分の「ことば」を磨いて育てていきます。
1月:早稲田大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン
●故西村欣也氏 ●元朝日新聞編集委員 ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年
●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。
●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館) 神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)
●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど
有名選手を取材してきました。
「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を
育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時
に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。
マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の
文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。早稲田大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。
【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】
確かに、今はネット時代と言われています。
トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。
しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。
新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。
まだマスコミには底力があるのです。
僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。
そこに人生が凝縮されているからです。
僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)
マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。
門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。
(故西村欣也氏・記)
■1月 添削回数・8回
■個別指導(オンライン) 1回 80分
■費用 スタート講座 月謝22000円(消費税込・教材費含)
■まずは、お問い合わせください。
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