わせまちマルシェ「後輩たちに届けたい言葉」(53)

 
 

こんにちは。

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

慶應義塾大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

上智大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

でおなじみの受験対話総合研究所です。

 

 

元朝日新聞編集委員 西村欣也氏

元朝日新聞編集委員 西村欣也氏

 

 

受験対話総合研究所では、

早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学の学生のための

「西村欣也のマスコミ合格・添削講座」を開講しました。

 

講師は、「朝日新聞に西村あり」と言われた、

名コラムニストの元朝日新聞編集委員・西村欣也氏です。

西村氏が、「デスク」になり、

キミの文章を添削して、マスコミ合格へと導きます。

 

※現在は、早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学の学生のための

「マスコミ合格・添削スタート講座」が開講しています。

スタート講座は、受験対話総合研究所の主席研究員が担当します。

学生たちに、基礎的な勉強をしてもらってから、西村氏の指導を受けてもらいます。

※現在コロナウィルス感染拡大防止のため、すべての対面授業はお休みしています。

※添削スタート講座(通信)は開講しています。

 

 

昨年の6月から、早稲田大学のОB・ОGのみなさんから送られてくる文章の添削を始めました。

テーマは、「先輩のみなさん、いま後輩たちに言っておきたいことはありませんか?」です。

私は、70代、80代、90代の先輩たちが、いま大学生たちに、

「何か伝えておきたいことはないのか」と、ずっと気になっていました。

いただいた文章の手書きの文字から、先輩たちの歩んできた人生や人柄、そして今の気持ちが

伝わってきます。どなたの文章にも共通して言えるのは、先輩たちの言葉は「あたたかい」と

いうことです。

 

 

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

 

 

 

今回の「わせまちマルシェ・後輩たちに届けたい言葉」は、53回目になります。

早稲田大学の卒業生と現役生を、800字・縦書き・手書きの文章でつなぐ活動

をしてきましたが、このページで紹介してきた文章は、そのほんの一部です。

 

最近いただく「先輩から、後輩たちに届けたい言葉」は、

「ネットの時代だからこそ、ちゃんと本を読みなさい」というメッセージです。

先輩たちは、これまでに、多くの本を後輩たちに紹介してくれました。

たとえば、

 

 

 

早稲田大学の後輩たちが使っている辞典

早稲田大学の後輩たちが使っている辞典

 

 

 

【「アメリカ」の終わり】

渡米して40年間、アメリカで生活したビジネスマンが、

米国事情をまとめた本です。

安い労働力を求めて、国外に工場を移すグローバル企業の動きと、

ネットの浸透で、社会は急変しました。

そんな中、今や覇者となったフェイスブックなどの

巨大ハイテク企業が、国際金融資本や軍需産業と共に、

国政を壟断していると、筆者は警告しています。

※[壟断]…利益・権利をひとりじめすること。独占すること。

 

 

時代を見る目を育てよう!

自分の問題として考えよう!

 

 

早大生に学んでもらいたいのは、

本書の副題にある〈忘れられたアメリカ人〉についてです。

巨大ハイテク企業が、利益や権利をひとりじめするなかで、

職場を失った工場労働者や東欧圏や南ベトナム、キューバ、ベネゼエラ

などから自由を求め米国に逃れてきた人々、過激派に店を焼かれ無一文に

なった商店主の話など、この本は、そこに生きていた人々の生活や人生を

教えてくれます。

 

 

学生たちと語り合うカフェ

学生たちと語り合うカフェ

 

 

政権を支える富裕層や組合幹部、知識人、大マスコミが

これらの人たちのことを無視すれば、「自由の米国」は終わると筆者はいうのです。

グローバリズムが、米国中間層に与えたダメージは大きいとも。

 

 

大学のパンフレットに、よく書いてある、

グローバル社会に対応できる人間とは、どのような人のことなのか。

グローバル人材を養成するとは、どのような人間を育てることなのか。

ちょっと立ち止まって、考えてみてください。

 

早大生諸君、この本を読んで、調べて、体験して、

「グローバル」という言葉の意味を、ちゃんと考えてほしい。

 

そして、この本の副題を心に刻んで、文章を書いてみよう。

「忘れられたアメリカ人のこころの声を聞け」

 

早大生諸君、キミの考えを、ぜひ聞かせてほしい。

 

 

※ スタート講座(※現在はお休みしています)では、

学生たちの「考える力」「表現する力」「想像する力」「創造する力」を育てています。

ここから「大学教育を受ける準備」を始めると、3年後には、

指導教授から「キミ、大学に残ってくれませんか」と言われたり、

企業の採用担当者から「ぜひ会って、キミと話がしてみたい」と言われるようになります。

 

先輩たちに続け!

 

 

■【早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」添削スタート講座」】

早稲田大学にお子さんを通わせているお父様、お母様。

お子さんの話を聞いていて、

「ウチの子、『自分のことば』としての日本語と、格闘したことがないのではないか?」

と思ったら、ぜひ、この講座の受講を勧めてあげてください。

社会人になるお子さんに、これから一番役に立つ技術の「贈り物」になるはずです。

 

 

NHK、テレビ朝日、日本テレビ、TBS、フジテレビ、

朝日新聞社、読売新聞社、毎日新聞社、新潮社、集英社、講談社

電通、博報堂などマスコミで、「いい仕事がしたい」と思っている

早稲田大学の学生、集まれ!

 

■[教材]

① 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館)   西村欣也著

② 神の領域を覗いたアスリート(朝日新書) 西村欣也著

 

■[場所]

・西早稲田(新宿区)

 

■[時間]

・120分

 

■[受講料] スタート講座 1カ月 12000円(消費別・テキスト代込み)

 

 

■【早稲田大学にお子さんが通っているご父兄の方々へ】

今の大学生たちは、ほとんど新聞を読んできていないと思います。

(読んでいたとしても、「何を」「どのように」読んでいたのかが問題です)

きっと学生たちは、朝日新聞で20年続いた、署名入り人気コラム『EYE 西村欣也』

のことも知らないでしょう。お子さんに、この講座への参加を勧められるのは、

新聞を読んでこられた、お父様、お母様しかいません。

お子さんが普段話している内容を聞いて、少しでも「不安」を感じることが

ありましたら、この講座の受講を勧めてあげてください。

大学生たちが、これまで育ててこなかった能力を育てるのも、この講座の目的です。

 

 

※【大学の就職部(キャリアセンター)及び、高校の進路指導の先生方へ】

講演や講座の依頼、お問い合わせは、メールでお願いいたします。

授業中は、電話での対応が難しいので、ご面倒をおかけいたします。

よろしくお願いいたします。

 

1月:早稲田大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

元朝日新聞編集委員故西村欣也氏
元朝日新聞編集委員故西村欣也氏

●故西村欣也氏  ●元朝日新聞編集委員  ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年

●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。

●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館)  神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)

●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど

有名選手を取材してきました。

「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を

育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時

に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。

マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の

文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。早稲田大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。

【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】

確かに、今はネット時代と言われています。

トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。

しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。

新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。

まだマスコミには底力があるのです。

僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。

そこに人生が凝縮されているからです。

僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)

マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。

門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。

(故西村欣也氏・記)

■1月   添削回数・8回

■個別指導(オンライン)  1回 80分

■費用   スタート講座 月謝22000円(消費税込・教材費含)

■まずは、お問い合わせください。

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