みなさん、こんにちは。
日本女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
慶應義塾大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
東京大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
東京女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
でおなじみの「受験対話」総合研究所です。
早稲田祭
早稲田祭に遊びに来た大学生たちが、訪ねてきてくれました。
大学に入り、文章を書くことが多くなり、困ることが多くなっていると言いました。
今は、大学入試の小論文や志望理由書は、親や塾に書いてもらうことが当たり前になっていますからね。
そういう時代なのです。企業の入社式も、親の数の方が多いといいますし。
彼女たちの悩みは、「文章を明快に書けない」ことでした。
今回、学生たちに話した内容のポイントです。
まず、「頭のなかで、全体の輪郭を描く」。これは明快な文章を書くためには、
絶対に必要です。「頭の中」だけでなく、実際にメモをするとさらにいい。
最初の書き出しから、最後まで、文章の展開の順番を決めるのです。
大妻女子大学の学生が大勢訪ねてきてくれました。
文章の全体の輪郭を描く行為が、実は論理の正しい展開を保証してくれます。
実際にやってみるとわかりますが、論理に無理があったり、ごまかしがあったりすると、
全体の輪郭が描けません。途中で止まってしまうのです。
でも初心者は、「全体のこと」を考えずに、書き始める人が多いのです。
そういう場合でも、首尾一貫することもあるのですが、それは運のいい場合で、
たいてい、途中でペンが止まってしまいます。
でも、「えい、面倒だ」と書き続けるから、論理の展開がくずれてしまうのです。
明快な文章を書くには
例えば、ある文章を書く決意をしてから書き終わるまで、「10」の時間がかかるとします。
この10の時間を、「頭の中で全体の輪郭を描く時間」と「実際に書く時間」との
2つに分けると、前の方に4から5の時間をかけるといい。大学生なら、通学の電車の中で、
食事をしながら、友人との雑談のかたわらなど、ちょっとした時間を使って
普段から「文章の輪郭を作る」訓練をするといいですよ。
この方法で、大妻女子大学の学生たちには、本日参加した「早稲田祭」をテーマに
縦書き、手書きで800字の文章を書いてもらいました。
「勉強を続けたい」と言ってくれたので、本当によかった!
12月:東京大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン
●故西村欣也氏 ●元朝日新聞編集委員 ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年
●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。
●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館) 神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)
●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど
有名選手を取材してきました。
「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を
育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時
に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。
マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の
文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。東京大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。
【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】
確かに、今はネット時代と言われています。
トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。
しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。
新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。
まだマスコミには底力があるのです。
僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。
そこに人生が凝縮されているからです。
僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)
マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。
門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。
(故西村欣也氏・記)
■12月 添削回数・8回
■個別指導(オンライン) 1回 80分
■費用 スタート講座 月謝22000円(消費税込・教材費含)
■まずは、お問い合わせください。
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