わせまちマルシェ「後輩たちに届けたい言葉」(177)

みなさん、こんにちは。

早稲田大学アナウンス研究会の学生のための「アナウンサー・放送記者養成講座」

学習院女子大学の新入生のための就職準備「日本語」実践講座

慶應義塾大学放送研究会の学生のための「アナウンサー・放送記者養成講座」

慶應義塾大学放送研究会の学生ための「アナウンサー・放送記者養成講座」

早稲田大学放送研究会の学生のための「アナウンサー・放送記者養成講座」

東京大学放送研究会の学生のための「アナウンサー・放送記者養成講座」

でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

目次

「他人の眼」の点検

今日も、大学の新入生クラスに、先輩が来てくれました。

慶應義塾大学法学部政治学科を出て、キー局の放送記者になり10年目の女性です。

放送記者としての研修時代の話を中心にしてくれました。

いい師を見つけることが大切です!
いい師を見つけることが大切です!

「放送記者は文章を書きます。書いたものは、徹底的に直されます。

ムダなところ、意味のない形容詞、すべて削り落とされます」

「元の自分の文章と、直された文章をよく比べてみて、なるほどと納得します。

それを何回もくり返しているうちに、なんとか直されなくてすむ文章が

書けるようになってくるのです」

慶応大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
慶応大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

「自分の文章の悪いところは、なかなか、見つけにくいものです。

文章を良くする一番いい方法は、だれかに読んでもらうことだと思います。

読んでもらうときには、『ムダなところを指摘してください』

『形容詞の使い方はいいか見てください』などと、自分の知りたいポイントを、

まず相手に伝えておくといいですよ。相手は、その点を特に注意しなかせら読んでくれます」。

文章の師を見つけろ!

「文章を読んでくれる『だれか』がいないときは、その作業を自分でやるしかありません。

このときも、ポイント中心に点検してみます。

自分で書いて、自分でどうも納得できないところがある。

そこをじっくり考え直してみてください。

どうしてもうまく直すことができなければ、削ってしまうか、あるいは別の文を書いて挿入する」。

慶応義塾大学・三田キャンパス
慶応義塾大学・三田キャンパス

「自分としては、これでもう完成品だと思うところまで、点検します。

でも、一人でやるには限界があると思います。

やはり、自分の文章を指導してくれる信頼できる人を探して、読んでもらうのがいいと思います。

すると、また注文がつきます。文章の練習とは、そういうものです。

どこまでいっても完成品はできません。書く行為には、過程があるだけで、完璧はないのです。

だから文章修業は、1人ではうまくいかないのだと思います。

大切なのは、いい師を見つけることです。

文章の師には、「こんな文章を書けるようになりたい」と思った人を選ぶことをお勧めします」

新入生たちは、プロになっても自分を磨き続けている先輩の話を聞いて、

「私たちも、これから、がんばります」と先輩に話しかけていました。

5月:学習院女子大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

元朝日新聞編集委員故西村欣也氏
元朝日新聞編集委員故西村欣也氏

●故西村欣也氏  ●元朝日新聞編集委員  ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年

●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。

●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館)  神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)

●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど

有名選手を取材してきました。

「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を

育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時

に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。

マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の

文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。学習院女子大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。

【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】

確かに、今はネット時代と言われています。

トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。

しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。

新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。

まだマスコミには底力があるのです。

僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。

そこに人生が凝縮されているからです。

僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)

マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。

門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。

(故西村欣也氏・記)

■5月生   授業・4回  添削回数・4回

■個別指導(オンライン)  1回 80分

■費用    スタート講座 入会金:15000円   月謝22000円(消費税込・教材費含)

■まずは、お問い合わせください。

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