わせまちマルシェ「後輩たちに届けたい言葉」(294)

みなさん、こんにちは。

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

学習院女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

慶應義塾大学の学生ための就職準備「日本語」実践講座

日本女子大学の学生ための就職準備「日本語」実践講座

お茶の水女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

東京大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

目次

慶應義塾大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座での話!

今日は、法学部院生の先輩が、学食で後輩たちが話していた「ことば」について

話をしてくれました。

先輩は、「国際法」について研究しています。

ひと口に「国際法」といっても、海洋法、環境法、経済法、武力紛争方、海洋法、

航空法など、各分野があります。ロシアによるウクライナ侵攻では、国際法が

破られれる場面が多くありましたが、国際法が機能することにより、様々な形で

紛争の展開に影響を与えていた事実もあります。私たちが暮らしている社会を

「法」という視点から見るための素養を身につけて、自分なりの方法で、社会に

貢献したいと、後輩たちに、自己紹介していました。

学食で後輩たちが話していた「ことば」を材料に、語ってくれました。

この前、学食で、ひとりで食事をしていたら、 後輩たちの「ことば」が

耳に飛び込んできました。

「梅雨晴れのいいお天気になったね。この雲がとれると、東京都内からも

富士山が望めるそう」「あの喫茶店は、水にこだわっているんだよ。

富士山の麓から湧き水を取り寄せてるんだって。あのお水で入れた

コーヒーはとてもおいしいそう」と女子学生たちが話していたと紹介しました。

末尾に付く「そう(だ)・そう(である)」で使う助動詞の「だ・である」を

省略した言い方をよく聞きます。

このような伝聞を表す場合、「だ・である」ではなくても、意味は伝わりますが、

何となく、落ち着きの悪い感じがするんです。

慶應義塾大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
慶應義塾大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

一方、「怪我が治って、先発投手に選ばれた○〇クンは、とてもうれしそうだ」

「就職偏差値の高い、第一志望の企業から内定をもって、先輩はうれしそうです」

というときの「うれしそうだ」「うれしそうです」のように、態様を表すときは

「うれしそう」としても違和感はありませんし、普段からよく使われますよね。

同じ「そうだ」「そうです」という助動詞ですが、意味や働きで、違和感があったり

なかったりします。

「うれしそうだ」「うれしそうです」のような態様を表す場合は、「~だ」「~である」

を省略した言い方が、もう一般的になっていますが、伝聞を表す場合は、これから

省略した言い方が広く使われていくのかな、と気になっています。

この講座の合い言葉である、「ことばに神経を使う」というのが、少しずつ身について

きているのかもしれません。

後輩たちも、がんばってね!

8月:慶應義塾大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

元朝日新聞編集委員故西村欣也氏
元朝日新聞編集委員故西村欣也氏

●故西村欣也氏  ●元朝日新聞編集委員  ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年

●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。

●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館)  神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)

●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど

有名選手を取材してきました。

「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を

育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時

に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。

マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の

文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。慶應義塾大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。

【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】

確かに、今はネット時代と言われています。

トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。

しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。

新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。

まだマスコミには底力があるのです。

僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。

そこに人生が凝縮されているからです。

僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)

マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。

門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。

(故西村欣也氏・記)

■8月生   授業・4回  添削回数・4回

■個別指導(オンライン)  1回 80分

■費用    スタート講座 入会金:15000円   月謝22000円(消費税込・教材費含)

■まずは、お問い合わせください。

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