わせまちマルシェ「後輩たちに届けたい言葉」(295)

みなさん、こんにちは。

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

学習院女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

慶應義塾大学の学生ための就職準備「日本語」実践講座

日本女子大学の学生ための就職準備「日本語」実践講座

お茶の水女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

東京大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

目次

慶應義塾大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座での話!

今日は、医学部の先生が、話をしてくれました。

医学論文の話から、学部生の「文章修業」の話をしてくれました。まずは、自己紹介です。

整形外科は、子どもから高齢者まで、すべての世代が治療の対象になります。

社会の急速な高齢化を背景に、高齢の患者さんの数が急増しています。

ひとたび、運動器疾患にかかると、痛み、麻痺、関節の動きの制限、体形の崩れ

などによって、足で歩く、走る、手で持つなど、日常生活の動作の不便を与儀なくされ、

生活の質が低下します。私たちは、まずは薬や注射などによる保存療法を行い、

それでもうまくいかない場合には、様々な手術を行います。

私は、診療に加えて、運動器疾患の根本的な原因や病態を明らかにして、

より良い治療法を開発するための研究も行っています。

誰もが元気に体を動かし活動できる社会の実現に向けて、日々取り組んでいます。

「とにかく大変なんですよ」と書き出してみてください!

私は、この講座で学部生のときに、「資料を持たない物書きは、腰に刀を差

していない武士と同じだ」と教わりました。医学論文を書く時も、本当にその通り

なんです。。

私は、学生時代から、資料を集めたら、すべてを自分独自の分け方で分類した上で、

カード化してきました。

資料が集めてあれば、あとは、とにかく書いてみることが大切なのですが、

一年生のみなさんから、「うまい書き出しが見つからない。だから書けない。

どうしたらいいのですか」と質問を受けました。

書き出しや表現の工夫は、あとでゆっくり考えれていいのです。

この講座で、私が教わったことは、「書き出しにこだわることはない」ということでした。

話し言葉であれば、その場でたくさんの人が私の話を聞いているので、

一度口に出したら、ひっこめることが出来ません。

しかし、書き言葉の場合は、いくらでも書き直しや、書き足しができます。

書き出しが見つからなければ、途中から書き始めればいいのです。

最後の結論から書いてもいい。書き出しは、改めて考えればいいでしょう。

うまい表現が見つからなければ、まずい表現でいいのです。

とにかく書いて、あとでゆっくり、うまい表現を探せばいい。

書きたいことがあるのに書けないのは、書き慣れていないため、

書く能力がさび付いていて、手が動かず、筆が前に進まない

ということが多いのです。

慶應義塾大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

しかし、手が動かないといって、書くことをあきらめてしまえば、いつまでたっても

文章は書けません。とにかく書ける部分から、書いてみましょう。

たとえば、これもこの講座で教わったやり方ですが、

資料(材料)を見ながら、「とにかく、大変なんですよ」と書き出してみるのです。

そう書けば、その次は、「なぜ」大変なのか、「どうして」大変なのか、

その説明を書くことになります。

いったん道筋を作ることができれば、あとは、それをたどっていけばいいのです。

後輩のみなさん、ぜひやってみてください!

8月:慶應義塾大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

元朝日新聞編集委員故西村欣也氏
元朝日新聞編集委員故西村欣也氏

●故西村欣也氏  ●元朝日新聞編集委員  ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年

●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。

●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館)  神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)

●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど

有名選手を取材してきました。

「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を

育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時

に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。

マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の

文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。慶應義塾大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。

【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】

確かに、今はネット時代と言われています。

トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。

しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。

新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。

まだマスコミには底力があるのです。

僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。

そこに人生が凝縮されているからです。

僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)

マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。

門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。

(故西村欣也氏・記)

■8月生   授業・4回  添削回数・4回

■個別指導(オンライン)  1回 80分

■費用    スタート講座 入会金:15000円   月謝22000円(消費税込・教材費含)

■まずは、お問い合わせください。

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