みなさん、こんにちは。
早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
学習院女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
慶應義塾大学の学生ための就職準備「日本語」実践講座
日本女子大学の学生ための就職準備「日本語」実践講座
お茶の水女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
東京大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
でおなじみの「受験対話」総合研究所です。
早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座での話!
今日は、開発経済学を学んでいる四年生が、後輩たちに話をしてくれました。。
開発経済学は、新興国や開発途上国が直面する、いろいろな課題を扱う研究分野です。
データを用いて、仮説を立て、検証や開発プロジェクトのインパクト評価が
必須になっているので、計量経済学的な手法の学習と、それらの手法を
用いた論文執筆に力を入れています。私はこれまで、ベトナム、ルワンダ、
インド、ミャンマー、カンボジアの視察にいきました。
例えばインドなどは、国内に様々な問題を抱えていますが、国際舞台では、
その存在感を増しています。
開発経済学は、激動する世界経済の中で、新興国や開発途上国が台頭してきている
ことを俯瞰的に捉えつつ、一方で、国民の経済生活の細部に生じている現象にも注視して
「幸せをもたらす経済とは、どういうものなのか」を探求しています。

わたしは、海外の現地法人や国際機関、現地の政府管轄帰還NGОの方々に
インタビューをすることが多いのですが、それをレポートにまとめるときの
会話の書き方は、易しいようで難しいのです。
会話は、人が話したことをそのまま文字にして書けばよい、と思われますが、
そういうわけでもないのです。
やはり、不必要な語句を削り、その場の雰囲気を強く出すように
努めなければいけません。
文章を書くときに大切なのは「親切さ」です!
会話を入れるにあたっては、大事なことがあります。
地の文と会話の部分をはっきり分けないで書くと、読む人は戸惑います。
二度、三度と読み返さなければ、意味や情景がつかめなくなります。
この講座では、会話の部分を独立させて、別行仕立てにするように勧めていますよね。
これは、大正解だと実感しています。
日本語の文章には、目で見る美しさがあります。
中国語のように、漢字ばかりが並んでいるのではなく、平仮名や片仮名、
洋数字なども入っています。会話の部分も、美しさを表す要素の一つで、
独立させて書くと際立ちますし、読む人に対して、親切になります。
「文は人なり」といいます。親切さのない文章は、書き手である自分自身を貶める
ことになることを忘れないでください。

講座に入ったばかりの初心者の文章を読むと、
地の文と会話が、ごちゃごちゃしていて、読みずらいものが多いです。
会話の部分を別行にして、表記すると、段落を作るのにも役立ちますし、
見た目にも美しく感じられるので、みなさん、ぜひ実行してください。
文章は、筆者自身の好みで書くのでなく、あくまで読む人の立場になって
書くのです。わかりやすい文章を書くときの約束事のひとつに、
「親切さ」があることを忘れないでくださいね。
一年生のみんなさん、がんばってください。
9月:早稲田大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

●故西村欣也氏 ●元朝日新聞編集委員 ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年
●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。
●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館) 神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)
●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど
有名選手を取材してきました。
「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を
育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時
に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。
マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の
文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。早稲田大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。
【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】
確かに、今はネット時代と言われています。
トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。
しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。
新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。
まだマスコミには底力があるのです。
僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。
そこに人生が凝縮されているからです。
僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)
マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。
門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。
(故西村欣也氏・記)
■9月生 授業・4回 添削回数・4回
■個別指導(オンライン) 1回 809
■費用 スタート講座 入会金:15000円 月謝22000円(消費税込・教材費含)
■まずは、お問い合わせください。
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