早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
学習院女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
慶應義塾大学の学生ための就職準備「日本語」実践講座
日本女子大学の学生ための就職準備「日本語」実践講座
お茶の水女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
東京大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
でおなじみの「受験対話」総合研究所です。
医学部の学生のための「日本語」実践講座での話!
今日は、医学部一年生の「文章クラス」に、六年生のミズキさんが手伝いに来てくれて、
研究室での活動内容や「ことば」について話してくれました。

◆医学部1年生のみなさんへ
「水から生命を読み解く研究室って、どんなところ?」
みなさん、こんにちは。医学部6年のミズキです。今日は、わたしが所属している研究室で、日頃どんなことをしているのか、なるべくわかりやすくお話ししたいと思います。
◆「生きているって何だろう?」その答えを“水”から探る
突然ですが、みなさんは「生きているってどういうこと?」と聞かれたらどう答えますか?
簡単そうで、実はとっても難しい質問なんです。
わたしたちの体の約70%は水でできています。つまり、生命現象のかなりの部分は、“水がどう動いているか”に左右されているんですね。
そこで、私の研究室では 「水そのものを理解することで、生命の本質に迫ろう」 という研究をしています。
◆「え、水を研究するの?」と思った人へ
はい、そうなんです。でも意外と奥が深いんです。
たとえば──
- 最先端の顕微鏡で、水分子が体の中でどう動いているのか“見る”
→ 脳の中で、水がどう流れているのか、リアルタイムで観察します。 - コンピューターのシミュレーションで、水の動き方を再現する
→ 薬が腸で吸収されるとき、水がどう関係するのかを数値的に調べます。
こうした研究は、薬理学にもつながり、
「薬がどのくらい吸収されるのか」
「脳にどう入っていくのか」
といった医学の根本的な仕組みを理解する助けになります。
◆学生は何をしているの?実際の活動を紹介します
医学部では4年生になると好きな研究室で研究ができるようになります。
わたしもそのとき、初めてこの研究室を見学してみたんです。
すると──
入った瞬間、“北欧のカフェみたい”な雰囲気に、すっかり心をつかまれました。
白木のテーブルや落ち着いた照明で、研究室なのに居心地がよくて驚きました。
そこで私は Cl⁻チャネル(塩化物イオンチャネル) を研究することにしました。
イオンが細胞を出入りするときの電気的な変化を測ったり、データを解析したりして、
「このチャネルって実際どう働いているんだろう?」
という疑問に向き合うことにしたのです。
◆雰囲気は“とにかくオープンでグローバル”
この研究室の特徴は、とにかくオープンで国際的なところです。
- ヌーンカンファレンス
→ お昼ごはんを食べながら英語で研究の話をします。 - 週1のミーティング(こちらも英語)
→ 留学生も多く、先生も学生も対等に意見を出し合います。
最初は緊張するんですが、慣れてくると英語で話すのも自然になりますし、研究の方向性を自分で考えて発言できるようになります。
◆発表や論文にも本気で挑戦できる
4年生の終わりには、研究の成果発表があります。
スライドを作ったり、ポスターを作ったり、人によっては英語で発表したりもします。
さらに、希望すれば論文にも挑戦できます。
先生方が、実験のやり方からプレゼンの言い回しまで、本当に丁寧にサポートしてくれます。
◆教授の名言「わかりやすい形容詞を持て!」
これ、研究室ではよく聞く言葉なんですが──
「“水の〇〇さん”みたいな、あなたを一言で説明できる形容詞を持ちなさい」
という教えなんです。
自分らしいテーマを持つことで、将来プロとして活躍するときに、大きな強みになるのだそうです。
◆興味がわいたら、気軽に見学しに来てください!
難しそうに聞こえたかもしれませんが、実際に来て見てみると、
「実験ってこんなに面白いんだ」
「研究室って意外とアットホームなんだ」
と感じると思います。
少しでも興味がわいたら、ぜひ気軽に見学に来てください。
お待ちしています!
人間関係にプラスになる返書を、すぐに送り返す!
ここからは、「人間関係を築くためのメールの返信の仕方」について、私の体験を聞いてください。
「思い立ったらすぐ筆をとる」、これは心がけ次第で、何とか出来るようになります。
しかし、むずかしいのは、返事をすぐに出すことなのです。
気の張るレポート書きを終えて、疲れ切って帰宅したとき、そんな時には、なかなか返事を書く気がしないものです。
そこで、つい放っておく。1日、2日はあっという間。
そして1週間、2週間たち、時期遅れになってそのまま、というケースが多かったりします。
これは、私の苦い自省です。

そこで、この「文章クラス」の友人たちを見まわしました。
すると、メールでも、ちゃんとやっている人たちがいました。
私が尊敬していた先輩は、いろいろな人から、「自分の書いた文章を読んでほしい」と
メールの添付でもらっていました。
普通は、読み終えてから返信をしよう、と思うものですが、この先輩は違っていました。
「添付の文章、届きました。早速、拝読いたします。あなたの勉強ぶりには、日頃から注目し、
感心していました。ますますがんばって下さい」と、メールを受け取るとすぐに、短い返信を送っていました。
文章を送った人は、自分がいま、先輩の「評価台」に上っている、という認識を持っていて、
それは、誰にとっても、喜び、不安、自負の入り混じった独特の気持ちになります。
この緊張感があるから、短い字数の返信でも、忘れがたいものになるのです。
ぜひ、メールが届いたら、素早く返信することを心がけてください。
一年生のみなさん、がんばれ!
1月生:東京大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

●故西村欣也氏 ●元朝日新聞編集委員 ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年
●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。
●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館) 神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)
●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど
有名選手を取材してきました。
「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を
育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時
に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。
マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の
文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。早稲田大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。
【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】
確かに、今はネット時代と言われています。
トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。
しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。
新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。
まだマスコミには底力があるのです。
僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。
そこに人生が凝縮されているからです。
僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)
マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。
門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。
(故西村欣也氏・記)
■1月生
■個別指導(オンライン) 1回 80分
■費用 スタート講座 入会金:15000円 月謝22000円(消費税込・教材費含)
■まずは、お問い合わせください。


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