わせまちマルシェ「後輩たちに届けたい言葉」(347)

みなさん、こんにちは。

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

学習院大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

慶應義塾大学の学生ための就職準備「日本語」実践講座

日本女子大学の学生ための就職準備「日本語」実践講座

お茶の水女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

東京大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

目次

看護学部の一年生のための就職準備「日本語」実践講座での話!

今日は、看護学部四年生のナナさんが、一年生の「文章クラス」の手伝いに来てくれました。

少子社会が加速するわが国にあって、 健康な次世代を生み出し、育成するこ とを支えるという役割を担っている

「母性看護」、特に妊娠・ 出産を支援する助産という領域がナナさんの専門領域です。彼女の普段の勉強内容と、

文章を書くことで築いている「人間関係」について話をしてくれました。

確かな根拠と人間的な温かさとを融合させたケアの提供を目指しています。

みなさん、こんにちは。四年生のナナです。今日は、私がいま学んでいる「助産学」という分野について、お話しします。みなさんの中には、「助産師って赤ちゃんを取り上げる人でしょう?」というイメージを持っている人も多いかもしれません。もちろんそれも大切な仕事ですが、実は助産師の役割はそれだけではありません。

まず、今の日本は「少子社会」と呼ばれています。赤ちゃんが生まれる数は年々少なくなっています。だからこそ、一人ひとりの命を大切に守り、安心して出産できる環境を支える助産師の役割は、ますます重要になっているんです。

私が助産学を学び始めて驚いたのは、「出産は医療であると同時に、人の人生の大きな出来事でもある」ということでした。例えば、ある実習で出会った妊婦さんは、出産をとても楽しみにしている一方で、「ちゃんと産めるだろうか」と不安も抱えていました。そんなとき助産師さんは、医学的な説明をするだけではなく、「大丈夫ですよ。赤ちゃんも、お母さんと一緒にがんばっていますからね」とやさしく声をかけていました。その一言で、その方の表情がふっとやわらいだのを、私は今でも覚えています。

助産学の授業では、PBLという学び方をよく行います。これは「問題解決型学習」といって、実際にありそうなケースをみんなで考える授業です。たとえば、「出産を控えた女性が、強い不安を感じている場合、助産師としてどう支えるか」といったテーマについて、グループで話し合います。すると、「医学的な説明が必要だね」という意見もあれば、「家族のサポートも大事ではないか」という意見も出てきます。こうした話し合いを通して、助産師に必要な視点の広さを学んでいくのです。

また、シミュレーション演習では、新生児の人形を使って赤ちゃんの蘇生法を練習したり、出産時のケアを学んだりします。最初はとても緊張しますが、「もし本当に赤ちゃんの命がかかっていたら」と思うと、自然と真剣になります。

臨床実習では、実際の助産師さんの指導を受けながら学びます。その中で、印象に残っている言葉があります。ある助産師さんがこう話してくれました。
「分娩介助とは、神様から授かった命を、家族のもとへ静かに受け渡す仕事なんです」

私はその言葉を聞いたとき、「ああ、助産師の仕事って、本当に尊いものなんだ」と感じました。赤ちゃんが生まれた瞬間、お母さんや家族の顔がぱっと明るくなる。その光景を見ると、私たちも胸がいっぱいになります。

もちろん、現実には楽しいことばかりではありません。家庭の事情や、望まれていない妊娠、家庭内暴力など、難しい問題に向き合うこともあります。だから助産師には、医学的な知識や技術だけでなく、人の気持ちを理解する力や倫理観も求められます。

でも、だからこそ、やりがいのある仕事だと思います。命の誕生という人生の大切な瞬間に寄り添える仕事は、そう多くありません。

一年生のみなさんは、これからさまざまな分野の看護を学んでいくと思います。その中で、もし「命のはじまり」に関わる看護に興味を持ったなら、ぜひ助産学の世界ものぞいてみてください。

きっと、命の重みや、人を支えることの意味を、これまでとは違った形で感じられると思います。そしていつか、みなさんの中からも、誰かの人生の大切な瞬間を支える助産師が生まれることを、私は楽しみにしています。

私の「宝物」

私は、1年の4月から、この「文章クラス」で学んできました。

本当によかったと思っています。一番よかった点は、「書き慣れている」ところです。

例えば、看護実習で出会った妊婦さんの「ことば」は、全部メモしてあります。

また、妊婦さんに、「一筆箋」で、感謝の気持ちを届けると、とても喜んでくれます。

この「思い」を伝えたことがきっかけになって、今もお付き合いさせていただいている方が、たくさんいるのです。

これまで、この文章クラスで教わってきたとおりでした。

「文章を書くとは、人間関係を築くこと」なのです。

この人間関係こそ、私の大切な大切な「宝物」です。

では、文章を書くときに気をつけていることは何か?

慶應義塾大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
慶應義塾大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

それは、このクラスで教わってきた「短文で書く」ということです。

こう言うと、後輩たちからよく質問を受けます。

「最初から短文を書くのか。それとも、ある程度、長い文章を書いて、

その後で、適宜短く切っていくのか」と。

私は「一筆箋」のように、全体の文字数が少ないときには、一つのセンテンスが

ある程度長くても読んでもらえると思うのですが、手紙やレポート、論文などでは、

一文を短くしようと意識してきました。書き方としては、文章を書いていって、

読み返しながら、「ちょっと長いかな」と思ったところを分割しています。

私は、文章を書いていると、説明不足になっているのではないかと不安になります。

だからつい、形容詞や副詞を入れてしまい、一文が長くなってしまうのです。

そこは、自制を利かせないといけないところで、毎回苦労しています。

簡潔な書き方のお手本は、この「文章クラス」の教材が最適です。

教材の例文は、とにかく「リズム」が素晴らしい。無駄なことが一切書いてない。

それでも、読者が読むのに、なんの不自由も感じさせない。

つまり、単純に情報量が多ければ、読者にとってイメージが沸くというものではなく、

またわかりやすくなるわけでもないのです。

情景が目に浮かぶ。話の面白さが伝わってくる。事実だけを、ポンと書く。それで伝わる。

じゃあ、どうすれば、よい短文が書けるようになるのか。

「削る練習」をすることです。

毎日、文章を書いては削り、書いては削りを繰り返しているうちに、

削った方がいい「余計な贅肉」が見えてくるのです。

続きは、またお話します。

みなさん、がんばって「自分のことば」を磨いてくださいね!

4月生:慶應義塾大学大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

元朝日新聞編集委員故西村欣也氏
元朝日新聞編集委員故西村欣也氏

●故西村欣也氏  ●元朝日新聞編集委員  ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年

●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。

●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館)  神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)

●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど

有名選手を取材してきました。

「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を

育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時

に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。

マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の

文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。慶應義塾大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。

【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】

確かに、今はネット時代と言われています。

トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。

しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。

新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。

まだマスコミには底力があるのです。

僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。

そこに人生が凝縮されているからです。

僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)

マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。

門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。

(故西村欣也氏・記)

■4月生 

■個別指導(オンライン)  1回 80分

■費用    スタート講座 入会金:15000円   月謝22000円(消費税込・教材費含)

■まずは、お問い合わせください。

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