こんにちは。
慶応義塾大学の新入生のための就職準備「日本語」実践講座でおなじみの
受験対話総合研究所です。
受験対話総合研究所では、
慶応義塾大学の新入生のための就職準備「日本語」実践講座の
4月生を募集しています。 3月生は満員になりました。
今日は、新入生たちの授業がありました。
※ 新入生とは、AO入試や推薦入試の合格者たちです。
休憩時間に、朝日新聞編集委員の秋山訓子氏の文章を読みながら、
「充実した大学生活を送るための姿勢」についておしゃべりをしました。
秋山さんの文章から、「大学生活の姿勢」を学べる高校生は、まずいないでしょう。
秋山氏は、大切なことを教えてくれています。
この話とは別ですが、
毎年この時期、新入生に言っているのは、「闘うことを恐れるな」ということです。
高校までの学校秀才は、自分が評価を受けるものに関して、
評価されるレベルで、大人の言うことに素直に従ってきています。
でも大学生になったら、これまで自分が受けてきた教育を振り返り
大人たちは、なぜ、こういう教育を行っているのか、
※ 大人は、子どもたちに「何を教え」「何を育てて」いるのか?
※ キミの目に、いまの大人の姿はどう見えるのか。
自分は、この教育から、どのような影響を受けているのかを分析する。
これが、大学での学びの出発点になります。
みなさん、やってみてください。
すると、「闘いを厭わぬこと!」の意味がわかります。
もう一つ紹介します。
この時期は、講座で勉強したいという新入生がたくさん連絡をくれます。
私が言うのは、
「キミが高校3年間使っていた、国語辞書を持ってきなさい」です。
キミは、国語辞書を持ってこれますか?
国語辞書を見ると、
キミが、これまでどのような大人の指導を受けてきたのかがわかります。
キミが、これまでどのような姿勢で勉強してきたのかもわかります。
それに英語の実力もわかるのです。
今年も、どのような新入生と会えるのか、楽しみです。
※【大学の就職部(キャリアセンター)及び、高校の進路指導の先生方へ】
講演や講座の依頼、お問い合わせは、メールでお願いいたします。
授業中は、電話での対応が難しいので、ご面倒をおかけいたします。 よろしくお願いいたします。
4月生 慶応義塾大学の新入生のための就職準備「日本語」実践講座!
話が堂々巡りして、「この学生さん、何を相談したいのだろう?」と思うことがよくあります。
大学生のみなさんも、他人の話し方の欠点は、よくわかると思うのです。
しかし、自分のこととなると、誰も面と向かって言ってくれませんから、
相手がどう感じているのか、自分では、なかなかわからないのではないでしょうか。
みなさんはこれまで、ひとこと言えば、あとは親や先生が察してくれる
「言葉の世界」で暮らしてきました。
また、人に何事か感想を聞かれても、
「はあ、別に」「ええ、まあ」とつぶやいていれば通用する世界にもいたのです。
しかし今度の、自分の人生を決める「入社面接」では、そうはいきません。
未知の大人と向き合って、ちゃんと話さなければならないのです。
つまり、自分の意思、意見を、相手に、筋道立てて正しく伝える力が必要なのです。
今まで、こうした訓練を受ける機会がなかった大学生には、
どうしても、基礎訓練が必要になります。
受験対話総合研究所では、
4月から、慶応義塾大学の新入生を対象にした、
「日本語」実践講座を開講します。
できるように、自分の「ことば」を磨いて育てていきます。
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