こんにちは。
早稲田大学の新入生のための就職準備「日本語」実践講座でおなじみの
受験対話総合研究所です。
受験対話総合研究所では、
早稲田大学の新入生のための就職準備「日本語」実践講座の
4月生を募集しています。 3月生は満員になりました。
本日、早稲田大学文化構想学部の入学試験がありました。
試験後に訪ねてきてくれた受験生のみなさん、本当にありがとうございました。
ちょうど、大学生たちが勉強に来ていました。
受験生のみなさんは、休憩時間の大学生たちの話を聞いてびっくりしていましたね。
高校生、受験生は、これまで大人に、きちんと自分の意見を言うことはなかったのかな?
大学生になったら、人とちゃんと向き合います。
そして、おかしいことは、「おかしい」と言います。
ダメなものは、「ダメ」と言います。
今日、先輩たちが話していたのは、就職活動を始めるにあたり、
大人や先輩が「自己分析をしろ」と言うことに関してでした。
だいたい、「自己分析」なんて出来るのか?
「自己分析をしろ」という相手には、
「私には出来そうにありません、お手本を見せてください」と言って、
その人自身に自己分析をしてもらう。そして結果を、その人の親や奥さん、子どもに見てもらい、
どんな感想が出てきたのかをいっしょに示してください」と言えばいい。
「その結果を見て、あなたの言う『自己分析』に、どんな意味があるのかを確かめます。
それから判断します」と言う。
自分の言葉に責任を持とうとする、ちゃんとした大人や先輩だったら、やってみせるでしょう。
こんな話を聞いて、受験生のみなさんは、びっくりしていましたね。
でもね、ほとんどの大学生は、がまん強いのです。
人と争うことを避けて、言いたいことを腹にため込みます。
今日、みなさんが会った大学生たちは、特別な人たちです。
合格が決まったら、いらっしゃい。
待ってるよ。
※【大学の就職部(キャリアセンター)及び、高校の進路指導の先生方へ】
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授業中は、電話での対応が難しいので、ご面倒をおかけいたします。 よろしくお願いいたします。
4月生 早稲田大学の新入生のための就職準備「日本語」実践講座!
話が堂々巡りして、「この学生さん、何を相談したいのだろう?」と思うことがよくあります。
大学生のみなさんも、他人の話し方の欠点は、よくわかると思うのです。
しかし、自分のこととなると、誰も面と向かって言ってくれませんから、
相手がどう感じているのか、自分では、なかなかわからないのではないでしょうか。
みなさんはこれまで、ひとこと言えば、あとは親や先生が察してくれる
「言葉の世界」で暮らしてきました。
また、人に何事か感想を聞かれても、
「はあ、別に」「ええ、まあ」とつぶやいていれば通用する世界にもいたのです。
しかし今度の、自分の人生を決める「入社面接」では、そうはいきません。
未知の大人と向き合って、ちゃんと話さなければならないのです。
つまり、自分の意思、意見を、相手に、筋道立てて正しく伝える力が必要なのです。
今まで、こうした訓練を受ける機会がなかった大学生には、
どうしても、基礎訓練が必要になります。
受験対話総合研究所では、
4月から、早稲田大学の新入生を対象にした、
「日本語」実践講座を開講します。
できるように、自分の「ことば」を磨いて育てていきます。
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