みなさん、こんにちは。
早稲田大学アナウンス研究会の学生のための「アナウンサー・放送記者養成講座」
学習院女子大学の新入生のための就職準備「日本語」実践講座
慶應義塾大学放送研究会の学生のための「アナウンサー・放送記者養成講座」
慶應義塾大学放送研究会の学生ための「アナウンサー・放送記者養成講座」
早稲田大学放送研究会の学生のための「アナウンサー・放送記者養成講座」
東京大学放送研究会の学生のための「アナウンサー・放送記者養成講座」
でおなじみの「受験対話」総合研究所です。
スポーツアナウンサーの苦労
昨日は、大学の新入生クラスに、先輩が来てくれました。
長年、スポーツアナウンサーとして活躍してきた女性です。
テレビを見なくなったといわれる今の学生たちにも、
テレビでおなじみのキー局のアナウンサーです。 盛り上がりました。

「スポーツニュースを担当していて、一番苦労したのは、試合の結果と結果の間の
15~30秒ぐらいのフリートークの時間でした。
自分が取材してきたものを、いかに臨場感をもって伝えるか。そして、コンパクトに伝えるか。
その表現のし方にとても悩みました」と彼女は言いました。
若い人がよく使う「ことば」は使わない。
「まず、若い人がよく使う『すごい』は、使わないようにしました。
私自身、よく会話の中で使っていましたから、これは大変でした。
しかし、『すごい』を使えば、表現としては楽ですが、実際には何がすごいのか伝わらないのです」

「もう一つ、私が使わない『ことば』として、『最高』がありました。これもまた、どう最高なのか、
また何が最高と選手は思っているのか。これをお伝えしたいと思ったからです」
「そのためには、選手の心に飛び込んだ、考えた質問をしなければなりません。
一番聞かれてうれしいポイントを、ゲームのあいだ、考えながら見るのです」
その結果として、ある選手は「もうこのまま死んでもいい」と言い、ある選手は「タイトルをとるより
うれしい」と言い、またある選手は、予期せぬ涙を流しました。
他のスポーツ番組では見せない、そういう姿を紹介できとき、とても満足な30秒となるのです」
このあと、大谷翔平が投げた日の放送で使った表現のし方など、他では聞くことのできない話をしてくれました。
4月:東京大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

●故西村欣也氏 ●元朝日新聞編集委員 ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年
●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。
●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館) 神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)
●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど
有名選手を取材してきました。
「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を
育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時
に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。
マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の
文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。東京大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。
【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】
確かに、今はネット時代と言われています。
トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。
しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。
新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。
まだマスコミには底力があるのです。
僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。
そこに人生が凝縮されているからです。
僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)
マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。
門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。
(故西村欣也氏・記)
■4月生 授業・4回 添削回数・4回
■個別指導(オンライン) 1回 80分
■費用 スタート講座 入会金:15000円 月謝22000円(消費税込・教材費含)
■まずは、お問い合わせください。
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