わせまちマルシェ「後輩たちに届けたい言葉」(169)

みなさん、こんにちは。

早稲田大学アナウンス研究会の学生のための「アナウンサー・放送記者養成講座」

学習院女子大学の新入生のための就職準備「日本語」実践講座

慶應義塾大学放送研究会の学生のための「アナウンサー・放送記者養成講座」

慶應義塾大学放送研究会の学生ための「アナウンサー・放送記者養成講座」

早稲田大学放送研究会の学生のための「アナウンサー・放送記者養成講座」

東京大学放送研究会の学生のための「アナウンサー・放送記者養成講座」

でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

目次

スポーツアナウンサーの苦労

昨日は、大学の新入生クラスに、先輩が来てくれました。

長年、スポーツアナウンサーとして活躍してきた女性です。

テレビを見なくなったといわれる今の学生たちにも、

テレビでおなじみのキー局のアナウンサーです。 盛り上がりました。

スポーツ担当のアナウンサーの工夫
スポーツ担当のアナウンサーの工夫

「スポーツニュースを担当していて、一番苦労したのは、試合の結果と結果の間の

15~30秒ぐらいのフリートークの時間でした。

自分が取材してきたものを、いかに臨場感をもって伝えるか。そして、コンパクトに伝えるか。

その表現のし方にとても悩みました」と彼女は言いました。

若い人がよく使う「ことば」は使わない。

「まず、若い人がよく使う『すごい』は、使わないようにしました。

私自身、よく会話の中で使っていましたから、これは大変でした。

しかし、『すごい』を使えば、表現としては楽ですが、実際には何がすごいのか伝わらないのです」

慶應義塾大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
慶應義塾大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

「もう一つ、私が使わない『ことば』として、『最高』がありました。これもまた、どう最高なのか、

また何が最高と選手は思っているのか。これをお伝えしたいと思ったからです」

「そのためには、選手の心に飛び込んだ、考えた質問をしなければなりません。

一番聞かれてうれしいポイントを、ゲームのあいだ、考えながら見るのです」

その結果として、ある選手は「もうこのまま死んでもいい」と言い、ある選手は「タイトルをとるより

うれしい」と言い、またある選手は、予期せぬ涙を流しました。

他のスポーツ番組では見せない、そういう姿を紹介できとき、とても満足な30秒となるのです」

このあと、大谷翔平が投げた日の放送で使った表現のし方など、他では聞くことのできない話をしてくれました。

4月:東京大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

元朝日新聞編集委員故西村欣也氏
元朝日新聞編集委員故西村欣也氏

●故西村欣也氏  ●元朝日新聞編集委員  ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年

●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。

●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館)  神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)

●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど

有名選手を取材してきました。

「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を

育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時

に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。

マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の

文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。東京大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。

【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】

確かに、今はネット時代と言われています。

トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。

しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。

新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。

まだマスコミには底力があるのです。

僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。

そこに人生が凝縮されているからです。

僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)

マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。

門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。

(故西村欣也氏・記)

■4月生   授業・4回  添削回数・4回

■個別指導(オンライン)  1回 80分

■費用    スタート講座 入会金:15000円   月謝22000円(消費税込・教材費含)

■まずは、お問い合わせください。

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