わせまちマルシェ「後輩たちに届けたい言葉」(210)

みなさん、こんにちは。

早稲田大学の1年生のための就職準備「日本語」実践講座

学習院女子大学の1年生のための就職準備「日本語」実践講座

慶應義塾大学の1年生ための就職準備「日本語」実践講座

日本女子大学の1年生ための就職準備「日本語」実践講座

お茶の水女子大学の1年生のための就職準備「日本語」実践講座

東京大学の1年生のための就職準備「日本語」実践講座

でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

目次

「事実」で読み手をうならせる。!

慶應義塾大学の1年生のための「日本語」実践講座で、

放送記者をしている先輩が後輩たちに話をしてくれました。

 「悲しいと言わずに、悲しみを伝える訓練をしましょう!」

人の心をつかむ文章を書くには、「事実」を大事にすることです。

ただ、「事実」なら、どう書いてもいいかというと、もちろんそうではありません。

「簡潔」に、しかも「明快」に書きます。

「事実」の力を最大限にいかすことを考えて、訓練を続けてください。

「事実」を大切にしてください!

文学部1年生のリナさんが書いた文章を紹介しながら、勉強しました。

文章の内容は、高校を卒業するときの話で、何の変哲もないエピソードだけれど、

これの文章が、もっとも印象に残りました。いい先生と出会えたのですね。

卒業していく教え子たちに寄せる先生の思いが伝わってきました。

「がんばれよ」とも「友だち同士、これからも仲良くしろよ」とも、

なんとも書かないで、そうした言葉以上のものを卒業生たちに語りた場面の描写は、

教え子たちに寄せる先生の思いが切々と伝わってきました。すばらしかった。

事実に語らせた強みといえます。

押しつけがましくなっては、反発を招きます!

自分の体験した事実と言っても、このように、自分自身のことでなくていいのです。

でないと、留年した人以外は、自分が留年するまで、留年について書けなくなります。

慶応大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

そうではなくて、自分が直接知っている人から聞いて、印象に残っている事実も含むのです。

ただし、リナさんの文章のように、「私が、印象的だったのは…」「今もはっきり覚えているのが…」

などと、やたらと強調しないようにしてください。

印象的であり、今も覚えているからこそ書いたのであって、いわずもがなですよね。

学生たちの『哲学の道』

と話は続きました。その後は、散歩をしながらおしゃべりを楽しみました。

みんな、がんばれ!

6月:慶應義塾大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

元朝日新聞編集委員故西村欣也氏
元朝日新聞編集委員故西村欣也氏

●故西村欣也氏  ●元朝日新聞編集委員  ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年

●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。

●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館)  神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)

●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど

有名選手を取材してきました。

「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を

育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時

に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。

マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の

文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。慶應義塾大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。

【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】

確かに、今はネット時代と言われています。

トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。

しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。

新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。

まだマスコミには底力があるのです。

僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。

そこに人生が凝縮されているからです。

僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)

マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。

門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。

(故西村欣也氏・記)

■6月生   授業・4回  添削回数・4回

■個別指導(オンライン)  1回 80分

■費用    スタート講座 入会金:15000円   月謝22000円(消費税込・教材費含)

■まずは、お問い合わせください。

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