わせまちマルシェ「後輩たちに届けたい言葉」(352)

みなさん、こんにちは。

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目次

経済学科の新入生にメッセージ!

今日は、経済学科の新入生の「文章クラス」に、四年生のリク君が手伝いに来てくれました。

リクくんは、就職活動中です。

大学で学んできた「経済」の話と、「文章を書くことを怖がらないで」という話を新入生たちにしてくれました。

わたしも最初は「文章が書けない自分」を、本当に情けないと思っていました!

みなさん、入学おめでとうございます。今日は、同じ経済学科で学んできた四年生として、「経済学ってどんな学問で、どこが面白いのか」を、できるだけわかりやすくお話します。

さて、「経済学」と聞くと、難しい数式やグラフを思い浮かべる人も多いかもしれません。でも実は、経済学の一番の面白さは、「身の回りの出来事の見え方が変わる」ことにあります。

たとえば、コンビニで人気の商品が売り切れていたとします。このとき、「人気だから売り切れたんだ」と考えるのは自然ですよね。でも経済学では、もう一歩踏み込みます。「本当に多くの人が買ったから店頭にないのか?」「仕入れを多くできないようにして品数を減らし、人気があるように思わせる戦略なのではないか?」「天気や曜日の影響はないか?」と、いろいろな可能性を考えるのです。

ここで大切になるのが、「相関と因果を区別する」という考え方です。二つの出来事が同時に起きているからといって、必ずしも一方がもう一方の原因とは限りません。別の原因が隠れていることもあれば、単なる偶然ということもあります。

たとえば、「テスト前になると、大学内にあるカフェの売上が伸びる」というデータがありました。これだけを見ると、「カフェに行くと、成績が上がる縁起のいい飲み物があるのではないか」と言う人も出てきますが、実際には「テスト前になると、学内の自習室が満席になり、勉強場所のない学生たちが、仕方なくカフェで勉強するからカフェが混む」という逆の因果関係かもしれませんし、「カフェでバイトしている成績優秀な先輩が、過去の試験の出題傾向と対策の仕方を教えてくれる」という第三の要因があるのかもしれません。こうして、データの裏にある本当の理由を考えるのが、経済学の醍醐味です。

大学のゼミでは、こうしたテーマについて仲間と議論を重ねていきます。私のゼミでも、金融政策や景気の動きといった少し大きなテーマから、身近な消費行動まで、さまざまな話題を扱ってきました。ときには、「景気がいいと金利が上がる」という関係を見て、「じゃあ金利を上げれば景気が良くなるのか?」という議論になりました。しかし、実際には「景気が良いから金利を上げる」という政策の流れがあることに気づきます。このように、表面だけでは見えない関係を探るのが、とても面白いところです。

また、ゼミの魅力は、考え方の違う仲間と出会えることです。留学生やさまざまな背景を持つ仲間と議論していると、「そんな見方があったのか」と驚かされることが何度もあります。自分では当たり前だと思っていた考え方が、実は一つの見方にすぎなかったと気づく瞬間は、とても刺激的です。

さらに、経済学で身につける力は、将来どんな仕事に就いても役に立つといわれています。たとえば企業であれば、「なぜ売上が伸びたのか」「なぜ利益が減ったのか」を正しく分析できなければ、次の一手は打てません。経済学は、その「正しく考える力」を鍛えてくれる学問なのです。

そしてもう一つ大事なのは、「人とつながること」です。ゼミには、社会で活躍している先輩や卒業生が遊びにきてくれることがあり、自分の将来について考えるきっかけをもらえます。議論が盛り上がって二次会、三次会になることもありますが、そこでの一つ一つのやり取りが、自分の成長につながっていきます。

経済学は、一見すると難しそうに見えますが、実は「世の中をより深く理解するための道具」です。そして、その道具を使いこなせるようになると、ニュースの見方も、日常の出来事の感じ方も、大きく変わってきます。

ぜひみなさんも、「なぜだろう?」という疑問を大切にしながら、経済学の世界を楽しんでください。きっと、学べば学ぶほど面白くなっていきますよ。

「文章」の勉強するときの大切なポイントを紹介します!

「文章を書くのは苦手です」

新入生のみなさんの中には、そう思っている人も多いのではないでしょうか。原稿用紙を前にすると、何を書けばいいのかわからなくなる。うまい文章を書かなければならない、かっこよくまとめなければならない、そう思えば思うほど、手が止まってしまうものです。

でも、少しだけ考え方を変えてみましょう。

「うまく書こう」とするのではなく、「とにかく書いてみよう」と思うのです。

たとえば、こんな経験はありませんか。友だちと話しているときは、昨日の出来事や感じたことを、自然に言葉にできているはずです。「昨日の帰り道、夕焼けがきれいだった」とか、「部活でうまくいかなくて悔しかった」とか。実は、それこそが「書くこと」の出発点なのです。話せることは、少し形を整えれば、ちゃんと書くこともできるのです。

大学一年生の授業で、文章を書く練習をしていたときのことです。30分で400字の作文を書く、という課題が出されました。すぐに書き始める学生もいれば、じっと動かない学生もいました。何を書けばいいのか分からず、原稿用紙を見つめたまま時間が過ぎていく。中には、あきらめてしまい、机に突っ伏してしまう学生もいました。

ところが、その学生たちも、3か月ほど訓練を続けると変わっていきます。最初は一行も書けなかった人が、気がつけば、30分で、400字を書ききり、さらに二枚目に進むようになっていたのです。わたしもです。

早稲田大学の新入生のための就職準備「日本語」実践講座

ある日、私は、先生にこう言いました。

「先生、私、文章が書けるようになってきました」

特別、すごい表現ができるようになったわけではありません。ですが、「自分にも書ける」という実感を持てたことが、大きな変化でした。

そして、続けて先生に言いました。

「書くのが、怖くなくなりました」

これは、とても大切な一歩だったのです。文章を書くうえでいちばんの敵は、「書けないかもしれない」という不安だからです。その不安が消えたとき、人は初めて自由に書き始めることができるのです。

では、どうすればいいのでしょうか。

答えはとてもシンプルです。

「ともかく書いてみること」です。 最初は、短くてもかまいません。

「今日は暖かな一日だった」でもいいのです。 そこに一言付け加えてみましょう。

「今日は暖かな日だった。教室の窓から入ってくる風が気持ちよかった」

これだけで、もう立派な文章です。

大切なのは、うまさではありません。

「心の中にあるものを、言葉にして、外に出してみること」です。

そして、書いたあとで、少しだけ振り返ってみます。

「ここは、分かりやすいかな?」「ここは、もう少し詳しく書いた方が、読み手に理解してもらえたかな?」

そうやって考えることが、次の一歩につながります。

文章を書くというのは、特別な才能がある人だけができることではありません。誰でも、練習すれば、必ずできるようになります。むしろ、「書いてみよう」と一歩踏み出した人だけが、その楽しさに気づくことができるのです。

そう、書くだけなら、誰でもできる。

そして、書き始めた人だけが、「書くことは楽しい」と感じられるようになります。

まずは一行でいいのです。

自分の中にあるものを、あなたの言葉で書いてみてください。

みんな、がんばれ!

6月生 慶應義塾大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」(オンライン)

元朝日新聞編集委員故西村欣也氏
元朝日新聞編集委員故西村欣也氏

●故西村欣也氏  ●元朝日新聞編集委員  ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年

●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。

●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館)  神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)

●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど

有名選手を取材してきました。

「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を

育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時

に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。

マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の

文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。慶應義塾大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。

【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】

確かに、今はネット時代と言われています。

トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。

しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。

新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。

まだマスコミには底力があるのです。

僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。

そこに人生が凝縮されているからです。

僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)

マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。

門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。

(故西村欣也氏・記)

■6月生 

■個別指導(オンライン)  1回 80分

■費用    スタート講座 入会金:15000円   月謝22000円(消費税込・教材費含)

■まずは、お問い合わせください。

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