わせまちマルシェ「後輩たちに届けたい言葉」(124)

みなさん、こんにちは。

日本女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

慶應義塾大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

東京大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

東京女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

目次

「今年のオーキャン、おもしろかった!」

昨日、大学生が言いました。

「今年のオーキャン、おもしろかったよな」

同級生と話していました。

上智大学オープンキャンパス
上智大学オープンキャンパス

そこに割り込んで入って聞いてみました。

「オーキャン? オーキャンって、何のこと?」

「やだなー、オープンキャンパスのことですよー」

彼らは、今年の「オープンキャンパス」の手伝いをしたということでした。

「就活について、相談があるのですが~」

また別の学生が、「就活について、相談があるのですが」と言いました。

一言一言、「ことば」に神経を使う訓練をしています。

「就活」とは、「就職活動」のことなのです。

そういえば、「婚活」「妊活」「終活」など、こうしてワードで打つと、すぐに出てきます。

略した言葉を使うことが当たり前になっていますが、なにか抵抗があります。

「卒論を見てほしいんですけど…」

また、別の学生が来ました。

「卒論を書いたので、読んでほしいんですけど」

「うん、卒論か。『卒業論文』だったら見るよ」と言いました。

慶応大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
慶応大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

 慶應義塾大学教授であった池田彌三郎氏は、「卒論」という言い方を嫌って

 いたという話があります。

 「いやな言葉だ。『そつろん』とは、何だかそそっかしい論文みたいな感じがする」と

 書いています。漢字の「卒」には「にわかに」の意味があります。

 だから「にわか造り」の「論文らしきもの」という感じがするのですね。

 まぁ、学生の書いた文章が、「卒論」なのか「卒業論文」なのか、

 読む者の眼がしっかりしていれば、簡単にわかることなのですが。

 

 

12月:東京大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

元朝日新聞編集委員故西村欣也氏
元朝日新聞編集委員故西村欣也氏

●故西村欣也氏  ●元朝日新聞編集委員  ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年

●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。

●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館)  神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)

●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど

有名選手を取材してきました。

「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を

育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時

に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。

マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の

文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。東京大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。

【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】

確かに、今はネット時代と言われています。

トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。

しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。

新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。

まだマスコミには底力があるのです。

僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。

そこに人生が凝縮されているからです。

僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)

マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。

門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。

(故西村欣也氏・記)

■12月   添削回数・8回

■個別指導(オンライン)  1回 80分

■費用   スタート講座 月謝22000円(消費税込・教材費含)

■まずは、お問い合わせください。

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