みなさん、こんにちは。
早稲田大学の1年生のための就職準備「日本語」実践講座
学習院女子大学の1年生のための就職準備「日本語」実践講座
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日本女子大学の1年生ための就職準備「日本語」実践講座
お茶の水女子大学の1年生のための就職準備「日本語」実践講座
東京大学の1年生のための就職準備「日本語」実践講座
でおなじみの「受験対話」総合研究所です。
大学1年生の「文章修業」!
5月からの「大学1年生クラス」では、授業の始まる前に800字で文章を書いてもらっています。
毎回、テーマを探して文章をまとめるのは、大変な作業です。
もちろん大学生が書く文章ですからニュース性も備えていなければいけません。
受講生たちは、まだ1年生になったばかりなので、「出来のよい」ときと「悪い」ときがあるのは
仕方がありませんが、
安定して文章を書ける学生には、いくつか共通点があります。
まずは、800字から1000字くらいの短い文章を書く場合には、「6つの段落」を使っていることです。
最初と最後の段落が、前文と結びになります。あいだにある4つの段落が主文で、
「起」「承」「転」結」でいうと、「承」と「転」の部分に当たります。
新聞はいまや「オールドメディア」を呼ばれていて、読んでいる学生がほとんどいなくなりましたが、
新聞社が持っているノウハウは、大学生を鍛えるときに役立ちます。
例えば、800字というと、新聞記事では1行13字で、約60行になりますから、
社会面のトップ記事にもなる行数です。
大学1年生たちは、授業のあるその日の社会面のトップ記事を毎回考えることになるわけです。
というよりも学生たちは、その場で書けるように、常に「取材」をして材料を集めています。
そして、まず「本記」書き、「雑感」に移ります。
この「雑感」の内容が、学生一人一人まちまちで面白い。なぜか。学生の目が違うからです。
視点が違うと、書かれる対象がまったく異なってきます。
たとえば、大学内で、出来事がある。
学生たちが、現場に駆けつけたとき、その学生の視界に何が飛び込んできたか。
取材中、何に感動し、怒りを覚えたかによって、文章のポイントが決まってきます。

「雑感」は、客観的にはとても書けません。それに制限字数があるので、
どれか、ひとつかふたつに絞ります。素材を整理するのです。
この素材の選択が、「主観」で行います。学生たちは、自分の感性で選びます。
この訓練を、大学の4年間、やり続けるのです。
企業人から、「この学生にぜひ会ってみたい」「話をしてみたい」と言わるようになるのは
当たり前なのです。
がんばれ、大学1年生!
6月:東京大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

●故西村欣也氏 ●元朝日新聞編集委員 ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年
●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。
●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館) 神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)
●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど
有名選手を取材してきました。
「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を
育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時
に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。
マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の
文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。東京大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。
【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】
確かに、今はネット時代と言われています。
トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。
しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。
新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。
まだマスコミには底力があるのです。
僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。
そこに人生が凝縮されているからです。
僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)
マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。
門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。
(故西村欣也氏・記)
■6月生 授業・4回 添削回数・4回
■個別指導(オンライン) 1回 80分
■費用 スタート講座 入会金:15000円 月謝22000円(消費税込・教材費含)
■まずは、お問い合わせください。
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