みなさん、こんにちは。
早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
学習院女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
慶應義塾大学の学生ための就職準備「日本語」実践講座
日本女子大学の学生ための就職準備「日本語」実践講座
お茶の水女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
東京大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
でおなじみの「受験対話」総合研究所です。
慶應義塾大学1年生の就職準備「日本語」実践講座での話!
生命現象が発生するメカニズムを化学で解析し、その知見に基づいて新しい産業技術
を開発する研究をしている理工学研究科のサラさんが、学部卒業時に受けた入社試験の
話をしてくれました。彼女は、企業に五年間勤めてから、大学院での学びを始めました。

入社試験で課される作文の場合は、実はどんなことを書いてもいいということでは
ありません。その自由さに、ある枠があるのです。 いったいどんな枠なのか。
それは、その作文のなかで、「自分を語る」ことです。
企業が、採用試験で文章を書かせる意味を考えましょう!
もともと企業が、社員の採用試験で論文や作文を書かせるのは、
受験者の文章能力を調べる狙いももちろんありますが、それだけではありません。
むしろ、それより大きいのは、受験者が書く論文や作文に、当人の人柄、意欲、
性格、感覚、ものの考え方などが投影されるため、社員として採用するに価するか
どうかを判断するに当たっての効果的な材料になることなのです。
この場合、論文では、主として受験者の見識、論理性、知識などが問われるのに対し、
作文では主に、人柄、意欲、性格、感覚などが問われます。
裏返して受験者の立場から見れば、作文は、「自分はこんな人間であり、
こんなにやる気でいっぱいだ」と、採用側に対して自分をアピールできる、
貴重な場になるのです。
だから、出題された「テーマ」について、ワイドショーのコメンテーターみたいに、
毒にも薬にもならない理屈を並べたり、自分の幼い頃の経験を披露したりしても、
採用側は、この受験者は、採用試験の意味がわかっていないらしいと、
落第点を付けて片づけてしまうのです。
また、自分をアピールするのは簡単だと思い、「私には●●の能力があります。私を採用すれば
貴社の前途は洋々たるものになるでしょう」といった、露骨な自己宣伝を書き連ねても、
採用側は素直にうなずいてはくれません。
「そんなに優秀なら、他社へどうぞ」と言われるのがオチです。
自分のことを、あくまでも、さりげなく、しかも強い印象を与えるように書くのがいいのです。
でもこれは、簡単に書けるものではありません。
だから、みなさん、一年生から勉強しているのですよね。
がんばってください、一年生のみなさん!
8月:早稲田大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

●故西村欣也氏 ●元朝日新聞編集委員 ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年
●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。
●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館) 神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)
●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど
有名選手を取材してきました。
「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を
育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時
に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。
マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の
文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。早稲田大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。
【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】
確かに、今はネット時代と言われています。
トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。
しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。
新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。
まだマスコミには底力があるのです。
僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。
そこに人生が凝縮されているからです。
僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)
マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。
門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。
(故西村欣也氏・記)
■8月生 授業・4回 添削回数・4回
■個別指導(オンライン) 1回 80分
■費用 スタート講座 入会金:15000円 月謝22000円(消費税込・教材費含)
■まずは、お問い合わせください。
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