こんにちは。
早稲田大学の1年生のための就職準備「日本語」実践講座でおなじみの
受験対話総合研究所です。
受験対話総合研究所では、
早稲田大学の1年生のための就職準備「日本語」実践講座の
8月生を募集しています。4月、5月、6月、7月生は満員になりました。
今日は、早稲田大学の教育学部、基幹・創造・先進理工学部の入学式があり、
入学式の後、新入生と親御さんが、研究室を訪ねて来てくれました。
今日の話題は、『ファジー理論』についてでした。
※ファジー理論は、米国のL・A・ザデー教授が『ファジー集合』という論文で発表しました。
この論文の中で、ザデー教授は、「美しい女性の集合」といった、境界のはっきりしない集合を
『ファジー集合』と名づけたのです。
今日、研究室を訪ねてきてくれた新入生たちは、
早稲田大学チアリーダーズFALONSの演技を見てきた後だという女子学生が多かったので、
以下のような話をしました。
たとえば、「早稲田大学チアリーダーズFALONSの学生さんたちは美人だった」
と言った場合、人それぞれに「美人」の定義があるものです。
お互いに「美人」という言葉を使って話をしていながら、実は微妙に食い違っている
ことに気づくことがあります。人それぞれの「美人」があるものなのだとわかります。
「美人」については、たとえばアンケート調査をして、ある女性を美人と思う人の割合をだす
ような統計的データは得られますが、「美人」であるかどうかを決定する理論は、存在しません。
だから、「美人」か「不美人」か、イエスかノーかと迫るのは無茶なのです。
その中間の度合いぐらいを認めていこうというのが、ファジーの考え方なのです。
もう一つ、「中年」という言葉で考えてみます。「中年」という言葉を聞いて、
たかし君は、「35歳から55歳」を思い、
佐知子さんは、「30歳から50歳」と思う。
麻央ちゃんは「40歳から60歳くらい」と受け取る。
こんなことは、日常的に起こっているのですが、
みなさんは、特別の場合を除いて、その差を気にしてこなかったのではないでしょうか?
話は変わりますが、
東京オリンピックの最重要課題といえば、もちろんIOC総会で全世界に向けて語った、
「汚染水」のコントロール発言でしょう。
みなさんは「汚染水」と聞くと、どのような水だと思いますか?
洗濯機を回した後の水や台所で食器を洗ったときの水などの
川や湖を汚す生活排水のイメージを持つ人は多いのではないでしょうか。
しかし、福島第一原発から流れて出てくる「汚染水」は…
もう一つ、「認識」という言葉はどうでしょうか?
テレビで記者会見を見ていると、
「いじめがあったという認識はありませんでした」と校長や教育委員会は言う。
この場合の「認識」とは?
早稲田大学チアリーダーズFALONSの学生さんはもちろん、
早稲田大学の先輩たちは、ちゃんと勉強しています。
新入生のみなさん、日本語の勉強を始めましょう。
話し方や化粧法の勉強だけでは、一流の大人にはなれません。
肝心の「ことば」の勉強をしないとね。
「人間の格は、使う言葉で決まる」
これを胸に刻んで、大学で勉強するのです。
すると、一流企業の人事課が、「ぜひあなたと話をしてみたい」と言ってきます。
新入生のみんな、待ってるよ。
※【大学の就職部(キャリアセンター)及び、高校の進路指導の先生方へ】
講演や講座の依頼、お問い合わせは、メールでお願いいたします。
授業中は、電話での対応が難しいので、ご面倒をおかけいたします。
よろしくお願いいたします。
8月生 早稲田大学の1年生のための就職準備「日本語」実践講座!
話が堂々巡りして、「この学生さん、何を相談したいのだろう?」と思うことがよくあります。
大学生のみなさんも、他人の話し方の欠点は、よくわかると思うのです。
しかし、自分のこととなると、誰も面と向かって言ってくれませんから、
相手がどう感じているのか、自分では、なかなかわからないのではないでしょうか。
みなさんはこれまで、ひとこと言えば、あとは親や先生が察してくれる
「言葉の世界」で暮らしてきました。
また、人に何事か感想を聞かれても、
「はあ、別に」「ええ、まあ」とつぶやいていれば通用する世界にもいたのです。
しかし今度の、自分の人生を決める「入社面接」では、そうはいきません。
未知の大人と向き合って、ちゃんと話さなければならないのです。
つまり、自分の意思、意見を、相手に、筋道立てて正しく伝える力が必要なのです。
今まで、こうした訓練を受ける機会がなかった大学生には、
どうしても、基礎訓練が必要になります。
受験対話総合研究所では、
8月から、早稲田大学の1年生を対象にした、
「日本語」実践講座を開講します。
できるように、自分の「ことば」を磨いて育てていきます。
1月:早稲田大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン
●故西村欣也氏 ●元朝日新聞編集委員 ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年
●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。
●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館) 神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)
●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど
有名選手を取材してきました。
「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を
育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時
に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。
マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の
文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。早稲田大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。
【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】
確かに、今はネット時代と言われています。
トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。
しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。
新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。
まだマスコミには底力があるのです。
僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。
そこに人生が凝縮されているからです。
僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)
マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。
門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。
(故西村欣也氏・記)
■1月 添削回数・8回
■個別指導(オンライン) 1回 80分
■費用 スタート講座 月謝22000円(消費税込・教材費含)
■まずは、お問い合わせください。
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