わせまちマルシェ「後輩たちに届けたい言葉」(213)

みなさん、こんにちは。

早稲田大学の1年生のための就職準備「日本語」実践講座

学習院女子大学の1年生のための就職準備「日本語」実践講座

慶應義塾大学の1年生ための就職準備「日本語」実践講座

日本女子大学の1年生ための就職準備「日本語」実践講座

お茶の水女子大学の1年生のための就職準備「日本語」実践講座

東京大学の1年生のための就職準備「日本語」実践講座

でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

目次

日本女子大学の1年生のための就職準備「日本語」実践講座

5月が終わりに近づいてきました。

1年生は、大学生になって約2ヶ月になります。

若者たちの「ことば」と向き合っていると、とにかく自分のことを話したくなるようなのですが、

「目上の人に対しては、聞かれたことだけを簡潔に話して、もっぱら質問をし、聞き役に徹する

ことをすすめています。そして、その人でなければ言えそうにない言葉を引き出し、

胸に刻みこむ」  放電より充電に努めなさいと指導しています。

カッコいい先輩を目指す。そのためには、まず充電です!

充電=メモです。

「メモ」には、個人の覚え書きや控えという意味のほかに、組織の中で用務に関してかわされる

社内伝言あるいは回線といった意味があります。

外国とのやりとりも出てくるでしょうから、大学1年生が「メモ」の訓練をする目的も、

前者より後者のほうに比重がかかっています。

つまり、いま訓練している「メモ」書きは、自分だけが分かればいいといった狭いものから、

チームやグループ全体に通用させるために広いものになっています。

広く使える「メモ」は、どうしたら作れるのか?

ここからは、日本女子大学を卒業して、いまは官庁に勤めている先輩の言葉です。

わたしがこの講座(一番上のクラス)で学んでいた時は、短い文章を書くのにも、

随分長い時間がかかりました。

やっとの思いで仕上げた文章を先生に提出します。先生はその文章をパラパラと読んで、

ポイッと「ダメ文章」と表示のある箱の中に入れます。

どこが悪いのかすら教えてくれませんでした。まったくの問答無用だったのです。

だから、どうしてもうまくなりたい私たちは、「ダメ文章」の箱の中から自分の文章を取り出し、

もう一度考え直す以外になかったのです。

高く、長く飛ぶには、たっぷり給油をしないとね!(羽田空港)

この講座で書く文章は、どんなに短いものでも、文章のねらいがはっきりしていること、

余計な形容詞や感想めいた文句がなく、そのかわり、事実がきっちり揃っていることが

求められました。

私たちは、一度「ダメな文章」の箱に入れられたものを取り出し、見直しながら、

少しずついろいろな「鉄則」を身につけていきました。

この、自己鍛錬を経ないと、読み手に問いかける個性的な文章は書けない、と

先輩たちから教わっていました。

そういえば、学生時代に、この講座の仲間たちと、ゴッホ展を見に行ったことがありました。

展覧会で、あの個性的なゴッホに、おびただしい「基礎デッサン」があったことを知り、

画家の世界も、文章の世界と似ているのだなと思ったことを思い出しました。

後輩のみんな、がんばれ!

6月:日本女子大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

元朝日新聞編集委員故西村欣也氏
元朝日新聞編集委員故西村欣也氏

●故西村欣也氏  ●元朝日新聞編集委員  ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年

●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。

●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館)  神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)

●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど

有名選手を取材してきました。

「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を

育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時

に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。

マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の

文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。日本女子大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。

【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】

確かに、今はネット時代と言われています。

トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。

しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。

新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。

まだマスコミには底力があるのです。

僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。

そこに人生が凝縮されているからです。

僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)

マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。

門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。

(故西村欣也氏・記)

■6月生   授業・4回  添削回数・4回

■個別指導(オンライン)  1回 80分

■費用    スタート講座 入会金:15000円   月謝22000円(消費税込・教材費含)

■まずは、お問い合わせください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次