わせまちマルシェ「後輩たちに届けたい言葉」(286)

みなさん、こんにちは。

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

学習院女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

慶應義塾大学の学生ための就職準備「日本語」実践講座

日本女子大学の学生ための就職準備「日本語」実践講座

お茶の水女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

東京大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

目次

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座での話!

早稲田大学文化構想学部1年生のルイさんから、質問を受けた先輩がいました。

高校一年生の妹さんが、「文章って、何なの?」と聞いてきたそうで、

ルイさんは、妹さんに、どのように説明したらよいのか困ったそうです。

みなさんなら、高校1年生に、「文章」について、どのように説明しますか?

ここでの「文章」とは、キーを打って作るものでなく、手書きで文字を記したものを指します。

「文章」とは何だろう。説明できますか?

早稲田大学政治経済学部4年生の紗季先輩が話をしてくれました。

文章とは、何でしょうか? 

たとえば、あなたが何かを、誰かに伝えたいと思っているとします。

お母さんに、「昨夜は、ついカッとなって、口答えしてしまったの。

あれは本意ではなかったの。ごめんなさい」

友だちに、「試験前にノートを貸してくれてありがとう。本当に助かったんだ」

後輩に、「文化祭実行委員の会合で、私の意見をフォーローしてくれたよね。うれしかった」など、

それを口頭やメールで伝えることができないか、あるいは口頭やメールで伝えることが

ふさわしくないと思ったとき、あなたは、その思いを文字で書き、手紙や文章にするでしょう。

そこに書かれるのが文章です。

早稲田大学の学生が使用している辞典
早稲田大学の学生が使用している辞典

辞書を引くと、文章とは、「いくつかの文で、まとまった思想や感情を表したもの」

「文よりも大きい言語単位で、普通は数個の文からなり、それ自身完結し、統一ある

言語表現をなすもの」といった定義が紹介されています。

ということは、「文章」とは、語句を並べて、思想や感情を表現するものだということになります。

あなたが、お母さんや友人に読んでもらうために文章を書いたのは、

その内容、つまり文章に表現された「思想や感情」を伝えたかったからでしょう。

また、こんな場合があるかもしれません。

近頃、何か気にかかっていることがあるのに、自分では、その正体がつかめない。

それは何だろう。字に書いてみれば、突き止められるのではないかと、

思うままに書きつらねる。

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

この場合も、文章を書くのは、そこに特定の「思想や感情」を表現するためだ

ということが分かります。

言い換えれば、文章で大切なのは、そこに表現された「思想や感情」、

つまり文章の中身だということです。

「文章」とは、「思想や感情」を表現するものであり、大切なのは表現された中身なのです。

がんばれ、ルイさん!

8月:慶應義塾大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

元朝日新聞編集委員故西村欣也氏
元朝日新聞編集委員故西村欣也氏

●故西村欣也氏  ●元朝日新聞編集委員  ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年

●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。

●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館)  神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)

●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど

有名選手を取材してきました。

「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を

育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時

に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。

マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の

文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。慶應義塾大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。

【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】

確かに、今はネット時代と言われています。

トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。

しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。

新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。

まだマスコミには底力があるのです。

僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。

そこに人生が凝縮されているからです。

僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)

マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。

門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。

(故西村欣也氏・記)

■8月生   授業・4回  添削回数・4回

■個別指導(オンライン)  1回 80分

■費用    スタート講座 入会金:15000円   月謝22000円(消費税込・教材費含)

■まずは、お問い合わせください。

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