わせまちマルシェ「後輩たちに届けたい言葉」(311)

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

学習院女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

慶應義塾大学の学生ための就職準備「日本語」実践講座

日本女子大学の学生ための就職準備「日本語」実践講座

お茶の水女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

東京大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

目次

秋のキャンパスでの散歩は、最高です!

本日は、ブラブラ散歩を楽しみながら、ときどきベンチに座り、先輩たちの話を聞きました。

文学部四年生のユラ君の話です。

自分の心の中にあるものを文章にするのですが、どんなに筆のたつ人でも、

伝えたいことの100%を文章化することはできません。

不思議なもので、気持ちを文章で表現したとたん、「気持ち」と「文章の内容」とでは、

どこか違うな、と思うものです。伝えたいことの半分が、相手に分かればいい。

ほとんどが、3割か2割しか通じない。

「この季節が、いちばん好き」という学生が多いのです!

文章を書くうえで、一番いけないことは、「省略」の仕方を間違えることです。

いらないことをウダウダ書く必要はありませんが、肝心なことを省略したら、文章は伝わりません。

読む方はチンプンカンプンです。読者を無視して、「多分、こんなことは、わかるだろう」と

思って省略すると、読者はとまどいます。

これまでの文章の流れがそこで止まり、読む方は、考え込んでしまうのです。

そういった文章は、あんがい書き慣れてきた2年に多いのです。

「文章クラス」の中で、ぐんぐん上達していくのは、初めて文章の勉強をしようと

クラスに入ってきた学生たちです。原稿の書き方、まる、てんの打ち方もわからない。

しかし、わかりやすい文章を書こうと、念入りに文章を点検し、提出してきます。

前期の講義が終わる頃になると、基本的な作法は身につきます。

後期の講義にも積極的に参加し、一回も休まずに文章を書いてきます。

表現は稚拙ですが、文章はわかりやすい。

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

筆者のモチーフ、文意などは、こちらに伝わってきます。

やがて、文章を書くのがおもしろくなってきます。

じつは、この辺りから、間違いが起こってくるのです。

「格好よく書こう」「少しくらい省略しても、通じるだろう」「この部分を書くと長く

なるから、適当にカットしよう」などと、自分なりの文章の書き方を身につけていくのです。

出来上がった文章は、どうなるか。

文章は書き慣れてきてスラスラ読めるが、途中で「おやっ」と思う箇所がいくつか出てきます。

何回読んでも、理解できない。意味が、いく通りにもとれるのです。

ユラ先輩の話は、まだまだ続きました。

12月:早稲田大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

元朝日新聞編集委員故西村欣也氏
元朝日新聞編集委員故西村欣也氏

●故西村欣也氏  ●元朝日新聞編集委員  ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年

●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。

●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館)  神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)

●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど

有名選手を取材してきました。

「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を

育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時

に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。

マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の

文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。早稲田大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。

【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】

確かに、今はネット時代と言われています。

トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。

しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。

新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。

まだマスコミには底力があるのです。

僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。

そこに人生が凝縮されているからです。

僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)

マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。

門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。

(故西村欣也氏・記)

■12月生

■個別指導(オンライン)  1回 80分

■費用    スタート講座 入会金:15000円   月謝22000円(消費税込・教材費含)

■まずは、お問い合わせください。

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