こんにちは。
慶應義塾大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座でおなじみの
受験対話総合研究所です。
1月22日の朝日新聞を読みながら
大学生たちが話していたことを紹介します。
※ マスコミを志望する、早稲田大学、日本女子大学、慶應義塾大学、
上智大学、お茶の水女子大学、学習院女子大学の学生たちです。
■ 窓・論説委員室から 『有明の地ラーメン』
① 「地元の海の幸のすばらしさを伝えたいと、
福岡県柳川市の海産物問屋『やまひら』が、
25日、インスタントの『地ラーメン』を 売り出す』
「名付けて『有明海 むつごろうラーメン』。
味のかなめとなるスープに本物のムツゴロウ
を使い、麺は福岡県の小麦で作った」
【学生】 → なるほど。地元(有明海)の海の幸のすばらしさ
を伝えたくて、スープにムツゴロウを使って、
インスタントラーメンを作ったのですね。
【学生】 → でも、なぜ、ムツゴロウのスープなのかな?
ムツゴロウのスープって、どんな味なのかな?
有明海の海の幸のすばらしさが伝わる味って
どんな味なのかな?
② 「数年前に『孫に持っていくお土産はないか』と顧客に
問われたのが開発の発端だ」
【学生】→ あれ、有明海の海の幸のすばらしさを伝えたくて
開発したのではなく、『孫の土産』にふさわしい
ものとして開発したの?
③ 「ムツかけ漁」の漁師も、ご当地ラーメンの登場を喜ぶ。
【学生】 → なぜ、漁師さんたちが、喜んでいるの?
④ 「有明海ではアゲマキ貝はとっくに姿を消し、タイラギ貝
もほとんどとれなくなった。『国の天然記念物のトキに
は興味を持つ人が多いのに』。金子さんは足元の海の
生態系に関心が向かなくなった実態を嘆く」
【学生】 → アゲマキ貝やタイラギ貝も、国の天然記念物なの?
【学生】 → 誰が、どうして、有明海の生態系に関心がないの?
⑤ 「『子どもたちにも有明海に関心を持ってもらいたい』。
ラーメン開発への思いを熱く語る金子さんの言葉から
有明海の現状への強い危機感が伝わってきた」
【学生】 → この言葉から、どのような危機感が伝わってきたの?
【学生】→ 子どもたちが有明海に興味を持ってくれるような
ラーメンの味とは、どのような味なのかな?
【学生】→ 有明海の現状とは?
【学生】→ この現状への危機感、生態系への関心を、大人ではなく、
子どもに持ってもらいたいのはなぜ?
⑥ 【学生】→ この文章で筆者が言いたいことは、
金子さんが、顧客から「孫へのお土産ないか」と問われた
ことをきっかけに、ムツゴロウラーメンを作り、有明海の
海の幸のすばらしさを伝え、子どもたちに、有明海に関心
を持ってもらいたいと思っている、ということなのかな?
■■■■■■■■■■■■■■ 【朝日新聞社からの回答】 ■■■■■■■■■■■■■■■
● 朝日新聞社から回答がありましたら、ご紹介します。
①
②
③
④
⑤
⑥
■■■■■■■■■■■■ 【がんばれ、朝日新聞デジタル 就活】 ■■■■■■■■■■■■
■ 【申し込みは、こちらにお願いします】
● 慶應義塾大学の1年生のための就職準備「日本語」実践講座
https://syuusyoku-taisaku.com/wp2024/contact
● 受験対話総合研究所
http://jukentaiwa.com/contact/index.html
3月生 慶應義塾大学の新入生のための就職準備「日本語」実践講座!
話が堂々巡りして、「この学生さん、何を相談したいのだろう?」と思うことがよくあります。
大学生のみなさんも、他人の話し方の欠点は、よくわかると思うのです。
しかし、自分のこととなると、誰も面と向かって言ってくれませんから、
相手がどう感じているのか、自分では、なかなかわからないのではないでしょうか。
みなさんはこれまで、ひとこと言えば、あとは親や先生が察してくれる
「言葉の世界」で暮らしてきました。
また、人に何事か感想を聞かれても、
「はあ、別に」「ええ、まあ」とつぶやいていれば通用する世界にもいたのです。
しかし今度の、自分の人生を決める「入社面接」では、そうはいきません。
未知の大人と向き合って、ちゃんと話さなければならないのです。
つまり、自分の意思、意見を、相手に、筋道立てて正しく伝える力が必要なのです。
今まで、こうした訓練を受ける機会がなかった大学生には、
どうしても、基礎訓練が必要になります。
受験対話総合研究所では、
3月から、慶應義塾大学の新入生を対象にした、
就職準備「日本語」スタートアップ講座を開講します。
この講座には、
マスコミのほか、総合商社や金融機関への就職希望者、
国家公務員試験や教員採用試験の受験者などが数多く参加し、
実践的な「ことば」の訓練を積んでいきます。
また、アナウンサーやキャスター、リポーターの仕事に就くことを夢見る学生たちは、
音声表現の基本を学びます。
できるように、自分の「ことば」を磨いて育てていきます。
1月:早稲田大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン
●故西村欣也氏 ●元朝日新聞編集委員 ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年
●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。
●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館) 神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)
●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど
有名選手を取材してきました。
「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を
育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時
に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。
マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の
文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。早稲田大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。
【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】
確かに、今はネット時代と言われています。
トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。
しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。
新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。
まだマスコミには底力があるのです。
僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。
そこに人生が凝縮されているからです。
僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)
マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。
門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。
(故西村欣也氏・記)
■1月 添削回数・8回
■個別指導(オンライン) 1回 80分
■費用 スタート講座 月謝22000円(消費税込・教材費含)
■まずは、お問い合わせください。
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