こんにちは。
早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座でおなじみの
受験対話総合研究所です。
受験対話総合研究所では、
12月31日(月)に、 幼児のお母さま方の勉強会がありました。
子どもを育てているお母さま方の一番の関心事は、子どもの健康です。
つまり、関東でいうと「放射能」のことなのです。
2012年12月30日の朝日新聞に、
久しぶりに幼児のお母さま方が関心をよせる記事があり、
31日に緊急勉強会が開かれました。
記事のタイトルは、
「食品と放射性物質・重ねる検査 汚染限定的
基準越えは1% 家庭での検査値低下」
この記事を読んだお母さま方から、
当日出された疑問点を、いくつか上げます。
(記事の流れに従って出てきた疑問点 なので、内容が重複します)
① 「これまでよりも低い基準値が4月に導入された」→ なぜ?
② 「基準値を上回る放射性セシウムが検出されるのは、限られた品目から」
→ どうして?
③ 「国の基準値(1キロあたり100ベクレル)を越えた場合は、流通されず廃棄する」
→ なぜ?
※ 99ベクレルは安全で、101ベクレルは危険という根拠は?
④ 県の担当者は、「時間の経過による放射能の減少もあるが、
除染などの対策の効果が出ている」と話す。
→ ということは、現在は放射能は出てないのかな?
⑤ 「基準値越えはわずかで、水産物、イノシシやクマといった野生の獣肉、
原木シイタケや野生のキノコが多く占める」
→ これらの品目が基準値を超えるのはなぜなのか?
また、これ以外の品目が基準値を超えないのはどうしてなのか?
⑥ 「水産物では、漁業者らが一定のルールをつくり操業を自粛する地域も」
→ 国ではなくて、漁業者らが 独自のルールを作って操業を自粛している
ってどういうことなの?
ここにあげたのは、今回の勉強会で出た疑問のほんの一部です。
朝日新聞編集委員の大村美香さん長沢美津子さんという署名入りの記事でした。
「読者である幼児の母親が疑問に思うことをわかりやすく(根拠を正確に示した上で)
説明する記事をもう一度書いて欲しい」というのが、お母さま方の2012年の最後の願いでした。
● さて、マスコミを目指すキミが、もし、この勉強会に参加していたら、
幼児のお母さま方を目の前にして、どうしたでしょうか?
また、入社試験で、面接官からこのような問いかけをされたら、
キミは、どのように答えますか?
考えてみてください!
■■■■■■■■■■■■■■ 【朝日新聞社からの回答】 ■■■■■■■■■■■■■■■
● 朝日新聞社から回答がありましたら、ご紹介します。
①
②
③
④
⑤
⑥
■■■■■■■■■■■■ 【がんばれ、朝日新聞デジタル 就活】 ■■■■■■■■■■■■
■ 【申し込みは、こちらにお願いします】
● 早稲田大学の1年生のための就職準備「日本語」実践講座
https://syuusyoku-taisaku.com/contact
● 受験対話総合研究所
http://jukentaiwa.com/contact/index.html
3月生 早稲田大学の新入生のための就職準備「日本語」実践講座!
話が堂々巡りして、「この学生さん、何を相談したいのだろう?」と思うことがよくあります。
大学生のみなさんも、他人の話し方の欠点は、よくわかると思うのです。
しかし、自分のこととなると、誰も面と向かって言ってくれませんから、
相手がどう感じているのか、自分では、なかなかわからないのではないでしょうか。
みなさんはこれまで、ひとこと言えば、あとは親や先生が察してくれる
「言葉の世界」で暮らしてきました。
また、人に何事か感想を聞かれても、
「はあ、別に」「ええ、まあ」とつぶやいていれば通用する世界にもいたのです。
しかし今度の、自分の人生を決める「入社面接」では、そうはいきません。
未知の大人と向き合って、ちゃんと話さなければならないのです。
つまり、自分の意思、意見を、相手に、筋道立てて正しく伝える力が必要なのです。
今まで、こうした訓練を受ける機会がなかった大学生には、
どうしても、基礎訓練が必要になります。
受験対話総合研究所では、
3月から、早稲田大学の新入生を対象にした、
就職準備「日本語」スタートアップ講座を開講します。
この講座には、
マスコミのほか、総合商社や金融機関への就職希望者、
国家公務員試験や教員採用試験の受験者などが数多く参加し、
実践的な「ことば」の訓練を積んでいきます。
また、アナウンサーやキャスター、リポーターの仕事に就くことを夢見る学生たちは、
音声表現の基本を学びます。
できるように、自分の「ことば」を磨いて育てていきます。
1月:早稲田大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン
●故西村欣也氏 ●元朝日新聞編集委員 ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年
●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。
●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館) 神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)
●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど
有名選手を取材してきました。
「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を
育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時
に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。
マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の
文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。早稲田大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。
【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】
確かに、今はネット時代と言われています。
トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。
しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。
新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。
まだマスコミには底力があるのです。
僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。
そこに人生が凝縮されているからです。
僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)
マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。
門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。
(故西村欣也氏・記)
■1月 添削回数・8回
■個別指導(オンライン) 1回 80分
■費用 スタート講座 月謝22000円(消費税込・教材費含)
■まずは、お問い合わせください。
コメント