こんにちは。
早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
慶應義塾大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
上智大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
でおなじみの受験対話総合研究所です。
受験対話総合研究所では、
早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学の学生のための
「アナウンサー・放送記者合格・添削講座」を開講中です。
この講座では、小学校から高校、大学入試までに教わった「国語」の
内容を踏まえた上で、これまで育ててこなかった、社会人になるために
必要な「ことばの力」を身に付けてもらうことで、合格に導いています。
コロナの社会になり、就職面接も仕事も、画面越しに行うことが
多くなりました。アナウンサーや放送記者に欲しい能力は、
一般企業を志望する学生にも必要になっています。
※現在は、早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学の学生のための
「アナウンサー・放送記者合格・添削スタート講座」が開講しています。
スタート講座での指導は、受験対話総合研究所の主席研究員が担当します。
受講生は、この3大学だけでなく、法政大学、明治大学、学習院大学、
日本女子大学、津田塾大学、お茶の水女子大学などの学生も参加しています。
今日は、早稲田大学政治経済学部3年になる女子学生からの質問を紹介します。
「今年は、桜の下での宴会はどこも禁止になりました。でも昔から日本には、
桜の花が咲くと、花見に出かけ、桜の花を眺めながら、お酒を飲む習慣があり
ました。春咲く花はたくさんあるのに、桜だけが特別のような気がします。
ずっと、不思議に思っていました」と彼女は言いました。
花をめでて、文雅の宴を開く風習は、中国・朝鮮の宮廷の風習から来たもので、
奈良時代には、新たに輸入されたばかりの梅が、香気高い初春の花として、
特に愛好されていたという記録が残っています。
花見とそれに伴う酒宴は、もともと桜に限ったものではありませんでした。
『万葉集』に、梅花の宴の歌があります。
九州の筑紫大宰府長官だった大伴旅人の邸で、筑紫の国司や大宰府の役人
たちを招いて開かれた宴会でした。
庭の梅花を題材に、初春の喜びを、各人一首の短歌で詠じあったもので、
日本でもっとも古い文雅の宴の記録です。
※山上憶良も参加していました。
平安朝になって、梅から桜へ移ったようです。
嵯峨天皇が弘仁三年に、京都神泉苑で『花宴』が開いたのが、観桜の宴では
最初とされています。
高校時代に教わった『源氏物語』に
「二月の二十日あまり南殿の桜宴せさせ給う」がありましたよね。
けれども、初春の頃に梅を賞する詩酒の宴が姿を消したわけではありませんで
したが、春たけなわの頃の桜の宴の方が、暖かさもあり、本格的に定着して
いきました。『万葉集』の「梅」から、『古今集』以降の「桜」へという
代表的な作品の変化でも読み取れます。
しかし、上流階級のこうした行事とは別に、日本人にとって桜は重要な花でした。
桜の咲く時期は、春の農事の開始の時期だったので、花見をして、酒宴を開き、
楽しく過ごすことは、田の神と飲食をともにする大切な行事であったという記録
があります。
民俗学的に花見の意味を調べてみると、花見は、単なるどんちゃん騒ぎをする
集まりではなかったことがわかります。
ただ、きれいに咲いた桜の下に座れば、誰もが心のときめきを覚えるのでは
ないでしょうか? 花が咲ききった時には、もうヒラヒラと散り始め、
胸騒ぎするほど、軽やかに、青空に乱舞しながらの花吹雪。
これは、他のどんな花にもない、桜だけですよね。
早大正門から徒歩5分。
神田川の桜を見ながら、「桜」について考えてみてはいかがですか!
そして、「桜」をテーマに、3分間のフリートークに挑戦だ。
学生諸君、語るに価するものを持っている人物になれるように、
毎日、訓練を続けてください!
※ 対面スタート講座(※現在はお休みしています)では、
学生たちの「考える力」「表現する力」「想像する力」「創造する力」を育てています。
ここから「大学教育を受ける準備」を始めると、3年後には、
指導教授から「キミ、大学に残ってくれませんか」と言われたり、
企業の採用担当者から「ぜひ会って、キミと話がしてみたい」と言われるようになります。
先輩たちに続け!
■【早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」添削スタート講座」】
早稲田大学にお子さんを通わせているお父様、お母様。
お子さんの話を聞いていて、
「ウチの子、『自分のことば』としての日本語と、格闘したことがないのではないか?」
と思ったら、ぜひ、この講座の受講を勧めてあげてください。
社会人になるお子さんに、これから一番役に立つ技術の「贈り物」になるはずです。
NHK、テレビ朝日、日本テレビ、TBS、フジテレビ、
朝日新聞社、読売新聞社、毎日新聞社、新潮社、集英社、講談社
電通、博報堂などマスコミで、「いい仕事がしたい」と思っている
早稲田大学の学生、集まれ!
■[教材]
① 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館) 西村欣也著
② 神の領域を覗いたアスリート(朝日新書) 西村欣也著
■[場所]
・西早稲田(新宿区)
■[時間]
・120分
■[受講料] スタート講座 1カ月 12000円(消費別・テキスト代込み)
※【大学の就職部(キャリアセンター)及び、高校の進路指導の先生方へ】
講演や講座の依頼、お問い合わせは、メールでお願いいたします。
授業中は、電話での対応が難しいので、ご面倒をおかけいたします。
よろしくお願いいたします。
1月:早稲田大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン
●故西村欣也氏 ●元朝日新聞編集委員 ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年
●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。
●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館) 神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)
●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど
有名選手を取材してきました。
「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を
育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時
に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。
マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の
文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。早稲田大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。
【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】
確かに、今はネット時代と言われています。
トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。
しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。
新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。
まだマスコミには底力があるのです。
僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。
そこに人生が凝縮されているからです。
僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)
マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。
門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。
(故西村欣也氏・記)
■1月 添削回数・8回
■個別指導(オンライン) 1回 80分
■費用 スタート講座 月謝22000円(消費税込・教材費含)
■まずは、お問い合わせください。
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