わせまちマルシェ「後輩たちに届けたい言葉」(104)

みなさん、こんにちは。

日本女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

慶應義塾大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

東京大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

東京女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

目次

2024 早稲田大学オープンキャンパス

2024 早稲田大学のオープンキャンパスが終わりました。

オープンキャンパスに参加した受験生たちの感想が知りたくて、

知り合いになった学生たちに

800字の小論文を、手書きで書いてもらいました。

受験生たちの文章を読んでみた感想は、以下のようなものでした。

「全国の大学のオープンキャンパスで、参加した受験生たちに感想を書いてもらい、

『添削』して返却するところまでが、パッケージになっているといいのにな」ということでした。

学生たちの「ことば」が育っていれば、書いた文章から、彼、彼女たちの

「観察する力」「疑問に思う力」「考える力」「表現する力」「想像する力」「創造する力」

などが読み取れるのです。

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
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高貴なる者の義務

ある年のオープンキャンパス後に、参加者に、次のようなことを考えてもらったことがあります。

「ノーブレス・オブリージュ」

「高い身分の者には、それに伴う義務がある」という言葉です。

これはフランス語なのですが、第一次大戦のときに、最も死傷率の高かった士官は、

オックスフォード大学やケンブリッジ大学の卒業生だったというのです。

彼らは、進んで、最も危険な前線に出た。

「国や国民を守るために身を挺するのがエリートなのだ」という意味です。

また、部下を守るために身を捧げる行為も「ノブレス・オブリージュ」と言うのだそうです。

2016年のオープンキャンパスで、大学側が受験生に発信したメッセージには、

「偏差値の高い大学で学ぶ学生には、それに伴う義務がある」と、

早稲田版「ノーブレス・オブリージュ」についてを考えてほしいというテーマが

あったのかどうかはわかりませんが、こういうテーマのあるオープンキャンパスはいい。

私も、参加した学生たちの「感想文」をニヤニヤしながら読んで、添削したことを

覚えています。

2016年、学生たちの文章を添削して、最後にこう書きました。

新渡戸稲造が書いた『武士道』の中にも、「ノーブレス・オブリージュ」の考え方が、

武士道の一つの真髄、基本だと書いてあります。

また、司馬遼太郎や城山三郎の作品の中には、

「ノブレス・オブリージュ」を体現した男たちが大勢出てきます。

受験生のみなさん、まずは、『坂の上の雲』を読んでみてください。

読んだら、感想を書いて、見せてくださいね! 待っています!

【ご父兄の方々へ】

「大学のオープンキャンパスで学んだこと」というテーマで、

今晩、家族で、おしゃべりを楽しんでみてください。

どのような話をしたのか、ぜひ教えてください。

連絡をお待ちしています。

11月:早稲田大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

元朝日新聞編集委員故西村欣也氏
元朝日新聞編集委員故西村欣也氏

●故西村欣也氏  ●元朝日新聞編集委員  ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年

●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。

●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館)  神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)

●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど

有名選手を取材してきました。

「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を

育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時

に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。

マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の

文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。早稲田大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。

【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】

確かに、今はネット時代と言われています。

トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。

しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。

新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。

まだマスコミには底力があるのです。

僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。

そこに人生が凝縮されているからです。

僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)

マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。

門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。

(故西村欣也氏・記)

■11月   添削回数・8回

■個別指導(オンライン)  1回 80分

■費用   スタート講座 月謝22000円(消費税込・教材費含)

■まずは、お問い合わせください。

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