わせまちマルシェ「後輩たちに届けたい言葉」(180)

みなさん、こんにちは。

早稲田大学アナウンス研究会の学生のための「アナウンサー・放送記者養成講座」

学習院女子大学の新入生のための就職準備「日本語」実践講座

慶應義塾大学放送研究会の学生のための「アナウンサー・放送記者養成講座」

慶應義塾大学放送研究会の学生ための「アナウンサー・放送記者養成講座」

早稲田大学放送研究会の学生のための「アナウンサー・放送記者養成講座」

東京大学放送研究会の学生のための「アナウンサー・放送記者養成講座」

でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

目次

早稲田大学卒業式

明日は、早稲田大学の卒業式があります。

今日は、卒業生たちと3時間、話を楽しみました。

私からは、「常に自分を律することと、常に相手のことを考えて行動してほしい」と、

念押しをしました。

自分を律するための一つの方法は、日記をつけることです。

日記は自分の周辺の記録としても必要ですが、それだけではなく、

忙しい日常のなかで、自分を見つめなおす時間を持つという意味で、

ぜひ続けてほしいと話しました。

早稲田大学卒業式
早稲田大学卒業式

今日、自分が会った人のことを、どう思ったか。

仕事内容についての印象などを書き留めておくことは、

長い社会人生活ということを考えれば、想像する以上に大事なことなのです。

お茶をしながら語り合いました!(大隈講堂横)
お茶をしながら語り合いました!(大隈講堂横)

なぜなら、社会人生活を長く続けていれば、必ず、いま自分はプロフェッショナル

という座標軸で、人間としての座標軸の中で、どういう位置にいるか知りたいと思う

時が、何度か出てきます。

そういう時には、いつも日記を読みなおすことによって、10年前と今、

20年前と今、との距離を確認することができます。

いや、読み直さなくても、いつでもそうできるという自信が持てるだけでも、

日記の存在理由は大きいのです。

相手に迷惑をかけないように!

また、「社会人として、相手に迷惑をかけないように、という気持ちを持つことは、

他の人以上に大切にしてほしい」と言いました。

なぜなら、最初の5年くらいは、若者たちの仕事の大部分は、人の話を聞くことであり、

それは必然的に、人の生活時間を奪うことになるからです。

たとえば、人に会いに行く時、名刺を持っていないのは、非常に失礼なことだと思います。

それは名刺を持っていない場合には、自分の所属会社、身分、氏名などについて、

一つ一つ説明しなければならず、それは名刺を渡した場合よりも、

数倍、時間と神経を相手に使わせることになるからです。

早稲田大学卒業式
早稲田大学卒業式

それは、時間だけのことではありません。言葉についても、身なりについても、

同じことが言えるのです。相手にふさわしくない言葉や身なりは、

相手を腹立たしくさせるに違いありません。

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

すべて、相手の迷惑にならないようにという点を基準にして考え、

気を配ることが必要です。まずは、地味な努力を5年間続けることです。

大学の4年間で身につけた「謙虚さ」さえ持っていれば、相手はキミの味方になって

くれますから、一生を通して自分を主張し続けることができるようになります。

どのような仕事であれ、努力が必要でない仕事はないし、そういった努力を通して、

自分の仕事に誇りを持てるようになるのです。

みんな、卒業おめでとう。

卒業生の勉強会は、いつ参加していい。

対話を楽しみたくなったら、いつでもおいで。

待ってるよ!

5月:学習院女子大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

元朝日新聞編集委員故西村欣也氏
元朝日新聞編集委員故西村欣也氏

●故西村欣也氏  ●元朝日新聞編集委員  ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年

●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。

●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館)  神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)

●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど

有名選手を取材してきました。

「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を

育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時

に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。

マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の

文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。学習院女子大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。

【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】

確かに、今はネット時代と言われています。

トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。

しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。

新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。

まだマスコミには底力があるのです。

僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。

そこに人生が凝縮されているからです。

僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)

マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。

門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。

(故西村欣也氏・記)

■5月生   授業・4回  添削回数・4回

■個別指導(オンライン)  1回 80分

■費用    スタート講座 入会金:15000円   月謝22000円(消費税込・教材費含)

■まずは、お問い合わせください。

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