みなさん、こんにちは。
早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
学習院女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
慶應義塾大学の学生ための就職準備「日本語」実践講座
日本女子大学の学生ための就職準備「日本語」実践講座
お茶の水女子大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
東京大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
でおなじみの「受験対話」総合研究所です。
慶應義塾大学1年生の就職準備「日本語」実践講座での話!
慶應義塾大学1年生の就職準備「日本語」実践講座のスタート授業に先輩が来てくれました。
大学院 政策・メディア研究科のレイさんです。
レイさんは、心理評価・神経科学、工学を組み合わせて、触知覚現象を解析して、
人間の知覚メカニズム解明に取り組んでいます。
彼女の学部卒業時の内定先すべてが、みんなのあこがれる企業だったので、話をしてもらいました。
入社試験で、文章を課す企業は多いのですが、ことにマスコミ関係では、
その成績が重視されています。どのような文章を書くのか、
この講座で万全の備えをしておいた方がいいです。
みなさんがまず迷うのは、企業によって「論文」を書かせるところ、「作文」を書かせるところ、
「論文」「作文」を書かせるところ、「論述課題」を書かせるところといった具合に、
その要求が異なることでしょう。
「論文」と「作文」と「論述課題」は、一体どう違うのかと、よく1年生に質問されます。
「論述課題」は、事実上「論文」の同義語と見ていいのですが、
「論文」と「作文」は、はっきり違う文章であり、おのずから異なる書き方をすることが必要です。
国語の辞書で「論文」という言葉を引くと…
実際に、試験の席に座って、「論文」あるいは「作文」を書くとします。
まず気をつけたいのは、試験で出題する側が、どのようなつもりでいるか、ということです。
「論文」を書くように指示されて、「論議する文章」ならいいだろうと、
その題について、単なる知識や理屈を並べても、恐らく低い評価しかもらえないでしょう。
「論文」は、受験者の知識の程度を試す教養問題とは違うので、その題について解説し、
知識を披露するだけでは、採点者は感心してくれないのです。
解説にしても、理屈を並べるにしても、だいたいのところは、SNSやユーチューブで
聞いたり、読んだりしたことをそのまま繰り返すだけでは、底が割れています。
入社試験の「論文」は、「論議する文章」に、もう一つプラスアルファ―が必要なのです。
それはつまり、はっきりした自分の意見を持ち、主張、提案を明確に打ち出すことです。
「意見を主張する文章」「他人を説得できる文章」「具体的な提案のある文章」と言ってもいいのです。
出された題について、正確で客観的、かつ具体的な認識を持ち、冷静に分析し、その上に立って比較、
評価、判断を行い、そこから説得力のある結論を引き出して主張し、具体的な方策を提案します。
論文を書かせる側が求めるのは、一定の時間内に、そうした一連の知的で論理的な作業を遂行できる
能力の持ち主なのです。
ではここで、「論文」の必要条件を整理しておきますね、と言ってレイさんは話を続けてくれました。
これから本格的に勉強しようとしている1年生、がんばれ!
8月:慶應義塾大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

●故西村欣也氏 ●元朝日新聞編集委員 ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年
●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。
●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館) 神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)
●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど
有名選手を取材してきました。
「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を
育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時
に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。
マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の
文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。慶應義塾大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。
【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】
確かに、今はネット時代と言われています。
トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。
しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。
新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。
まだマスコミには底力があるのです。
僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。
そこに人生が凝縮されているからです。
僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)
マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。
門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。
(故西村欣也氏・記)
■8月生 授業・4回 添削回数・4回
■個別指導(オンライン) 1回 80分
■費用 スタート講座 入会金:15000円 月謝22000円(消費税込・教材費含)
■まずは、お問い合わせください。
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