みなさん、こんにちは。
早稲田大学の1年生のための就職準備「日本語」実践講座
学習院女子大学の1年生のための就職準備「日本語」実践講座
慶應義塾大学の1年生ための就職準備「日本語」実践講座
日本女子大学の1年生ための就職準備「日本語」実践講座
お茶の水女子大学の1年生のための就職準備「日本語」実践講座
東京大学の1年生のための就職準備「日本語」実践講座
でおなじみの「受験対話」総合研究所です。
学習院女子大学のルミさんがすごい!
ここ何回か、スッキリした文章を書くときのポイントを紹介してきました。
そのためには、接続詞を使わないという鉄則を、心の中におくことが大切です。
小説、エッセイの中にある「そして」を、全部カットして読むという訓練を続けてきた
ルミさん(学習院女子大学)が、いい文章を書けるようになりました。
接続詞を使わないことで、彼女の書く文章全体が一変したのです。
一言でいうと、簡潔化した。
ただ大変なのは、接続詞を使わずに文章を書く場合、
正確に意味を届けるために、明確に書かなければならないところです。
前の文章と、後ろの文章との間に距離があってはいけない。
しっかり位置づけなければならないのです。
ただ、きちんとした文章が書けるようになると、接続詞を使う気にはならなくなるのです。
接続詞は、なるべく使わないこと!
ルミさんの文章は、一つひとつの事実が、接続詞なしに積み重ねられていました。
接続詞が作り出す、「いい加減な調子」にひきずられていないのです。
しっかりした事実で、読者を引っ張っていく。
適切な文章と会話で、きびきびした調子を出していました。
授業の出席者全員から「上手だと思う」という評価をもらいました。
接続詞をカットしながら読む訓練を続けてきたルミさんだからこそ、書けたのです。
ルミさんを支えている、先輩からの「ことば」
彼女は言いました。前回の(205)(206)の記事に登場した放送局に勤めている先輩から、
以前聞いた話が、自分の文章との向き合い方を支えているのだと。
先輩が言ったそうです。
「テレビの現場中継をしている人たちが『けれども』を使うときは、
『けれども』と言いながら、次の言葉を考えている。あるいは、クセになっている人もいる。
『話しことば』は、頭に次々に浮かぶ言葉を音声化し、さらに進みます。
話しながら、これではまだ十分な表現ではないと思うと『けれども』を入れてさらに付け加える。
言葉をおぎなっていく。整理していないから、とても曖昧なものになるのです。
こういった『未整理』を『整理』していくのが、文章を書く、ということなのです」。
「未整理」のまま、人前で言葉をさらすのはダメです。
「未整理」を「整理」することができるように、文章修業を続けましょう。
みんな、がんばれ!
6月:学習院女子大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

●故西村欣也氏 ●元朝日新聞編集委員 ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年
●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。
●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館) 神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)
●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど
有名選手を取材してきました。
「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を
育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時
に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。
マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の
文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。学習院女子大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。
【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】
確かに、今はネット時代と言われています。
トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。
しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。
新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。
まだマスコミには底力があるのです。
僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。
そこに人生が凝縮されているからです。
僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)
マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。
門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。
(故西村欣也氏・記)
■6月生 授業・4回 添削回数・4回
■個別指導(オンライン) 1回 80分
■費用 スタート講座 入会金:15000円 月謝22000円(消費税込・教材費含)
■まずは、お問い合わせください。
コメント