みなさん、こんにちは。
早稲田大学の新入生のための就職準備「日本語」実践講座
学習院女子大学の新入生のための就職準備「日本語」実践講座
慶應義塾大学の新入生ための就職準備「日本語」実践講座
日本女子大学の新入生ための就職準備「日本語」実践講座
お茶の水女子大学の新入生のための就職準備「日本語」実践講座
東京大学の新入生のための就職準備「日本語」実践講座
でおなじみの「受験対話」総合研究所です。
新入生のみなさんへ
新入生の授業がスタートしました。毎回、授業時間の最初に、
「今日あった出来事を40行でまとめてください」と、講師から指示がでます。
しかし「今日あった出来事」と言われても、何を書いていいのかわからない、というのが新入生です。
そこで今日は、授業前に全員に桜を見ながら散歩をしてきてもらい、それから文章を書いてもらいました。
何事も、ぼんやり見ていては文章など書けません。
常に何かを書こうと思っていると、観察眼が自然に鋭くなっいくものなのです。

身近に起こった出来事や身の回りにあるものを注意深く見ておけば、
具体性のある文章が書けるようになります。
自然の変化に目を向けるのもいい。動物や植物の生態を観察してみるのもおもしろい。
街なかへ出れば、人々の服装の変化に目を光らせる。
ウィンドーショッピングで流行を確かめることもできますね。
帰国子女の先輩が、自分の育った国と比べて文章を書きました!
家で寝転んで、スマホでユーチューブを見ていても、「その後文章を書かなければならない」
と思っていたら、ユーチューブから何かのヒントを得ようとするはずです。

問題は、「文章を書くという心の動き」があるかどうかにあります。
身構える必要はありませんが、ともかく「書く」という気持ちを奮い立たせることが大切です。

学生たちは、散歩から帰ってきて、教室で文章を書きました。
今回の授業も、先輩たちが参加してくれたので、新入生と同じ条件で文章を書いてもらいました。
国際教養学部の2年生の瑠梨さんが、おもしろい文章を書きました。紹介します。
彼女は、桜の道を散歩しながら、落ちている「ゴミ」を拾っていきました。
また、「食べ歩き」「飲み歩き」をしている人に話を聞きました。
集めたゴミのほとんどが、近所のコンビニで買ってきた食品や飲み物の容器とレシートでした。
彼女は、その特徴を読み取り、すぐに新宿区に区の清掃システムや状況について
問い合わせをして、行政がどのように対応しているのかを調べました。
またコンビニに行って、店長に話を聞いてきました。
これらの材料を使って、自分が小学校、中学校を過ごした外国と比べておもしろい文章を書きました。
彼女は新入生たちに、「文章の題財は、どこにでも転がっている」ことを教えてくれました。
ちなみに、近くのコンビニの店長は、桜見物の人に向けた「ゴミの持ち帰り」についての
注意喚起をしてくれることを約束してくれたそうです。
がんばれ、新入生! 先輩に続け!
5月:東京大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

●故西村欣也氏 ●元朝日新聞編集委員 ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年
●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。
●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館) 神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)
●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど
有名選手を取材してきました。
「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を
育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時
に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。
マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の
文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。東京大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。
【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】
確かに、今はネット時代と言われています。
トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。
しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。
新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。
まだマスコミには底力があるのです。
僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。
そこに人生が凝縮されているからです。
僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)
マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。
門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。
(故西村欣也氏・記)
■5月生 授業・4回 添削回数・4回
■個別指導(オンライン) 1回 80分
■費用 スタート講座 入会金:15000円 月謝22000円(消費税込・教材費含)
■まずは、お問い合わせください。
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