みなさん、こんにちは。
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でおなじみの「受験対話」総合研究所です。
どうしたら、「接続詞」を省けるのか!
やたらに接続詞を用いて文章を書く1年生がいます。
文と文とのつなぎ目に入っている、その接続詞を飛ばして読んでみると、
必要であるか、不必要であるかが、すぐわかります。
なくてもよいのであれば、省いた方がすっきりします。
放送局に勤める先輩が遊びに来ていて、1年生たちに「接続詞」について話をしてくれました。
「学校の国語の問題や大学入試の現代文には、接続詞をカッコに入れさせる
穴埋め問題がよく出ていましたよね。
また、文章が書けなかった高校時代に、接続詞を使って展開を作ると文章が書けるようになると、
『型』を覚えさせられた人もいるでしょう。
大学生になったら、これらのことを忘れてしまうことが大切なのです」
あなたは、「接続詞」という言葉を辞書で引いたことがありますか?
この勉強会には、紙の国語辞書を持ってくることが約束事になっています。
辞書を引いて、「接続詞」のところを見ると、
「前の語または文の意味を受けて、後の語または文に言い続ける場合に用い、
前後の関係を示す語である。国語には、本来の接続詞はほとんどなく、
他から転じたものが大部分である。接続詞は、下にくる言葉の方向を示すという点で
副詞に似ているので、副詞と同類に扱われて「接続副詞」といわれることもある」書いてあります。
続けて、接続助詞については、以下のように記してあります。
「動詞・形容詞・形容動詞・助動詞に付いて、一つの文のなかの前の句を後ろの句に続け、
両者の関係を示す助詞である。普通、前後の関係から、順接と逆接とに分かれる」と。
先輩の話は、続きました。
「このような接続する言葉が、あちらこちらに、はめ込まれていると、文章自体が間延びします。
読みにくくなります。そこに気づかず、無意識のうちに接続詞を書き付けていることが多いのです。
この勉強会で書く800字から1000字くらいの短い文章の中に、
「しかし」や「そして」「また」などが、3か所も4か所も出てくる文章を書く学生がいます。
学生たちは、前の言葉とあとの言葉に関連性がないのに、いかにも関連性があるかのように文章を書くのです」
「私はテレビの仕事をやり始めて、『話しことば』の世界でも、それがあるとわかりました。
私もよく使ってしまうので、自戒しています」と言って、
後輩たちに、放送の現場で使われている「話し言葉」について話をしてくれました。
6月:早稲田大学の学生のための「マスコミ合格・添削スタート講座」オンライン

●故西村欣也氏 ●元朝日新聞編集委員 ●五輪取材経験7回・プロ野球取材30年
●朝日新聞スポーツ面に、署名入り記事「EYE西村欣也」を20年執筆してきた。
●著書 朝日新聞が伝えたプロ野球(小学館) 神の領域を覗いたアスリート(朝日新書)
●イチロー、王貞治、長嶋茂雄、清水宏保、橋本聖子、ダン・ジャンセン、ボブ・ヘイズなど
有名選手を取材してきました。
「受験対話」総合研究所では、26年前から、西村欣也氏の文章を使って、「大学生のことば」を
育ててきました。大学に入学する前から、「自分のことば」を育てる努力を始めると、就職活動時
に、あなたの「自己PR」を読んだ採用担当者から、「キミに会って、話をしてみたい」と連絡がきます。
マスコミをはじめ一流企業の担当者から、「会って、話をしたい」と言ってもらえるように、西村氏の
文章を使い、君に合わせたカリキュラムで授業を行います。早稲田大学の学生諸君、楽しみにしていて下さい。
【故西村欣也氏からあなたへのメッセージ】
確かに、今はネット時代と言われています。
トランプ大統領のツイートに、世界が右往左往しています。
しかし、ニューヨークタイムズなどは言論で、論陣を張り、世論の支持を得ています。
新聞だけではありません。CNNなども、トランプに「フェークニュース」と呼ばれても、事実を伝えています。
まだマスコミには底力があるのです。
僕は、主にスポーツを取材してきましたが、ニューヨークタイムズの新人記者はまずスポーツ部門に配属されます。
そこに人生が凝縮されているからです。
僕は、朝日新聞で長年、小論文の採点面接をしてきました。(やらされてきました)
マスコミ受験には、特に「書く力」が問われます。
門は狭いですが、今までの経験を生かして、スタートラインにつきたいと思う学生のアシストができれば、と思います。
(故西村欣也氏・記)
■6月生 授業・4回 添削回数・4回
■個別指導(オンライン) 1回 80分
■費用 スタート講座 入会金:15000円 月謝22000円(消費税込・教材費含)
■まずは、お問い合わせください。
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